若者はいかにサヨクとなるか


[病理:洗脳]

 人は、自分になにがしかの価値があるかのように考えたいものだ。自分に何の価値もないと考えるなど、どうにもやりきれない。ましてや、学生となるとなおのことだ。

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1 学生は社会のごくつぶし

 学生はいうまでもなく社会のごくつぶしである。オトーチャンオカーチャンが、服代も、住居費も、食費も、全部払ってくれる。膨大な学費もだ。働く多くの人々が払った血税で作った道を歩き、血税で作った学校に行き、血税で雇われた教師に学び、血税で雇われた警官や自衛官に守って貰いながら、学生は消費税以外まともに納めていない。とにかく寄生虫みたいなものだ。

2 自分がごくつぶしである事を認識する知力の欠如

 そういう自分の寄生虫ぶりを認識する思慮があり、その有り様を潔く認める若者は、勉学に励む。寄生させていただいている両親や社会に感謝し、その求めを果たそうとする。逆に、自らの寄生虫ぶりを認識できるほどの思慮をもたない学生もいる。
フランス革命において斬首された王女、マリー=アントワネット。日々食べるパン無いために人々が騒いでいるという報告を聞いて「パンが無ければお菓子を食べればいいのに。」と言ったという伝説がある。これが事実であっても、おそらくは悪気があっての言い草ではないだろう。彼女にとって、パンもお菓子も空気同様あって当たり前だったのだろう。それがいかにして生み出されているかなど思いもよらなかったのかもしれない。
大量の食料、水道やガス電気、舗装された道、雨漏りのない家、あらゆる教育機関、様々な医療機関、高度な治安。これらを空気同様あって当たり前程度にしか考えない若者が、現在日本にいる。プチマリーとでも言うべき若者だ。それら全てが、過去から現代に続く多くの人々が努力してようやく得られたものだ。それを単に食いつぶしているだけの存在であることを、認識できない若者がいたりする。
例えば読者氏は端末から今現在このページをアクセスできている。それはいかにして可能となっているのか。

* 今現在、インターネットサーバを管理する仕事に従事している人々がいるおかげ。
* ダイアルアップ接続の場合、今現在、電話回線を保守する仕事に従事している人々がいるおかげ。
* 今現在、読者氏の自宅をも含めて電気を供給する仕事に従事している人々がいるおかげ。
* 読者氏が用いている端末を設計し製造し営業販売し運送した人々がいるおかげ。
* 読者氏が用いている端末の様々な部品を設計し製造し営業販売し運送した人々がいるおかげ。
* コンピュータソフトウエアを設計し製造し営業販売し運送した人々がいるおかげ。
* そもそもコンピュータを発明した人々がいるおかげ。
* そのコンピュータを改良発展させる努力を積み重ねた人々がいるおかげ。
* 技術や社会の発展を促す土壌を育んだ人々(多くの先人)がいるおかげ。

 単にインターネットページをアクセスするという点だけを取り上げても、以上+αの人々の働きのおかげでできているのだ。

 ちなみに現代日本のプチマリーは、「パンが無ければお菓子を食べればいいのに。」の代わりに「センソーなんかしなければ良かったのに。」と首をするめる。当時の民衆の立場や苦しみを全く理解していない点において全く同じだ。サヨクもまた伝説のマリー同様、西欧列強から悪辣な侵略や支配され続けてきた東亜民衆がおかれた実態、日本にもそういった悪辣な支配が及つつあった実態を何一つかんがみることはない。民衆の苦しみに何一つ思考が及ばない。
日本軍兵士の戦いがもたらした独立と平和と豊かさにあってもたらされた大量のお菓子をほうばる口で、「センソーなんかしなければ良かったのに」。これがサヨクである。

3 マスコミによる大人無能宣伝を盲信

 一方、マスコミはとにかく大人の無能ぶりを宣伝する。政治家は汚職まみれで、官僚は無能で、商人はゼニカネに執着するのみで、医者は算術のみにたけているかのように宣伝する。また、現実にいる目の前の教師なども、授業すらまとも成立できない無能が多い。
無論、これらの宣伝は単なるマスコミによる社会の卑小なマンガ化にすぎない。有能な政治家も多く、責任感のある官僚も多く、商人は多くの雇用を生み出し、親切な医者も多い。大工、板前、人夫、職人、工員、運転手など多くの勤労者は、おおむね仕事に誠実だ。責任感のある教師も時折いる。少なくとも学生というごくつぶしより、そこいらの大人のほうがはるかに役立っている。
こういった人々が勤勉に働いてくれるからこそ、我々は毎日の生活を行うことができる。
そういった目の前の現実(例えば今現在、ネットアクセスできていることなど)を認識し分析する思慮が欠如している一方、本、新聞やテレビなどのバーチャル情報を無批判に盲信する若者もいる。目の前の現実は大人の完全なまでの仕事ぶりや有能さを実証するもので溢れているが、バーチャル情報は大人無能宣伝で盛りだくさんだ。

4 学習能力の高さが育む大衆侮蔑と自分の過大評価

 また、若者の中には思考能力は低いが、中には学習能力の秀でたものもいる。そして現在の大学受験は、思考能力(考える能力)でなく学習能力(教師や教科書の示す内容をより早く的確に再現する能力)を競う形で行われる。学習能力の高い若者は、受験戦争に勝ち抜き、それなりに偏差値の高い大学に入学できる。
それなりに偏差値の高い大学に入学したという結果は、時折不相応なエリート意識を育む。ひたすら勉強能力の向上を要請されてきた若者の場合、勉強能力こそが人間の能力のすべてと勘違いする場合があるのだ。そして偏差値の高い大学に入学という、自らが勉強能力の高い人間であるという証明を得た若者は、大衆を侮蔑し、自分を過大評価する人間となる場合がある。
ただ言うまでもないが学習能力の低い者にも同様の勘違いはありうる。

5 自分を世間一般の人間よりエライと勘違い

* 自らの寄生虫ぶりを認識できるほどの思慮をもたない若者
* (親や先人や社会の人々から底知れぬ程の恩恵を受けている)目の前の現実を認識する知力の無い若者
* その一方、(本や新聞テレビなど)バーチャル情報を盲信し、それらを常識的に批判したり検証したりする能力が未発達な若者
* つまり思考能力の低い若者
* 時に学習能力が高く、勘違いをターボさせる若者

 そういう若者は時に以下のように考える。
「自分は、そこいらにいる無能な大人と同格ではない。僕はきっと、そこいらにいる無能な大人と違うエライやつのはずだ。だけど今の所、目に見えるその根拠はない。僕は僕を一般大衆と異なるエライやつだと思いたいけど、その根拠を得ることはできまいか。」

 多くの人々は、他人からエライと思われたいとか、お金が欲しいとかいう欲求を満たすために、自ら努力する。勤勉に働いて、社会的地位を向上したり、財産の蓄積をする。しかし、これはとても努力が必要である。一朝一夕にはいかない。これの実現の過程には、おおむね多くの困難がある。ましてや単なる学生になど夢また夢の話だ。
ところが、実は世の中には努力せずに、俺はエライと思える裏技がある。サヨクになることだ。

6 サヨクセンセイによる、おだてを交えたサヨク勧誘

 そういう若者に、学校にいるサヨクセンセイが近ずいてきてささやく。
「世間の大人は意識の低い馬鹿だ。君は違うはずだ。君ならインキン大虐殺の真実性を見抜けるはずだ。さあ、共に平和と人権のために戦おう。」
そして、サヨクから「インキン大虐殺」などのでっちあげ写真を見せられようものなら、松本チズオの空中浮遊写真を見せられたオウムの信者のように、コロリと騙される。「ううむ、こんな悪いことをしながら、謝罪しないなんて政府は悪い連中だあ。」
そう言われて入信した場所は、まさに若者が求めた場所だ。

 サヨク組織に加入すると、こんなにイイコトが!
* 先輩サヨクのオウム返しを言うだけで、意識の高い立派な人などと褒めて貰えるぞ。
* 具体的に良いことを全然しなくても、どっかの誰かを吊し上げるだけでイイコトした気分になれるぞ。
* 吊し上げられた人間が、脅えたり困ったり悲しんだりする有り様を見られるぞ。え、良心が痛むって?大丈夫!ナニかの被害者の仮面をつければ、ほうら不思議。良心なんか消えてなくなるぞ。
* 世間の人間を、「インキン大虐殺を真実だとを見抜けない意識の低い馬鹿」とか、「ジューグンイアンフの立場になれない意識の低い馬鹿」などと、サヨク仲間同士一緒に蔑めば、優越感が満たされて楽しいぞ。
* 仲間とわいわいデモ行進などするのは楽しいぞ。きっと君の生きがいになる。
* 可愛い女の子やかっこいい男の子もいるかもネ。

7 珍奇な主張は楽しく、晦渋な主張は優越感を満たす。

 そして若者は、サヨク本に接する。いかがわしいサヨク本には、世間一般の常識とかけ離れた珍奇な主張が盛り沢山だ。この珍奇さがくせ者だ。若者はまず、その珍奇さに惹かれる。そりゃそうだろう。主張は珍奇なほうが面白い。
さらにサヨク本の内容は一般に晦渋だ。おうおうに西欧のだれそれを口移した奇怪な用語に溢れ、内容はひどく抽象的である。若者はこれも気に入る。ムツカシー本を解らないなりに読んでいると、ムツカシー本の解る思慮深い人間になったかのような気がする。おおむね、こういうサヨク本の晦渋さは、単に著者であるエリートサヨクの虚勢と文章能力の欠如の所産なのだが。
珍奇で晦渋な主張をする先輩サヨクを、「かっこいいなあ。ボクもああなりたいなあ。」などと若者は思う。

 やがて、若者はサヨクから吹き込まれた珍奇な主張を、あたかも自分の主張であるかのように大上段から主張するようにになる。奇をてらった普通の世間一般の常識とかけ離れた主張をしていると、なにやら自分が世間一般の人間と異なる、偉大な人間であるかのような気分がしてくるではないか。
後は、他人から主張の珍奇さを指摘されたら、世間の馬鹿は俺を理解できないと嘘ぶいて優越感に浸ればいいというわけだ。もちろん優越感に浸ろうと必死で懸命に努力するこの有り様は、劣等感の裏返しにすぎない。

8 かくして新しいサヨクの完成

 そして、「反省しろ」「謝罪しろ」と他人様に高飛車に威張ることで、良いことしてる気分に浸る鬼畜が生まれる。しかも、威張れば威張る程、先輩サヨクは「人権意識の高い人」などと褒めてくれる。威張って褒めてもらえるなど、なんともいい話だ。
かくして、サヨクに解脱した人間が一人完成する。

 つまり、

(社会の寄生虫である自分を認識する思慮の欠如 + マスコミによる大人無能宣伝への妄信) × 実務経験の不足 = 自分の過大評価 = 思い上がり
思い上がり × 先輩サヨクのそそのかし&おだて = 新しいサヨク

 ということだ。

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