外圧を呼び込むことで国内政治を動かそうとする売国病理


[執筆日:H13/3/10][病理:外圧誘致]

 政府とは誰により運営されるべきか。それはその国に暮らす国民である。国民の意思や考えにより政府は運営されるべきだ。あたりまえの事だが。外国占領軍や外国政府により、政府が運営されることはもとより直接間接に政策への関与がなされるようなことがあってはならない。主権国家とはそういうものだ。

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 ところがこういう政治家としての最低限の良識を持ち合わせない政治集団がある。サヨク政治集団、社民党、共産党、鳩山民主党である。
毎度おなじみ朝日毎日による支那韓国へのご注進に始まる教科書外圧騒動。これは戦後日本という国、その国に巣食うサヨクという存在の狂い方を漫画的なまでに誇張し明瞭に示した。

1 外圧を退け明治維新を成し遂げた維新軍と幕府軍

 明治維新を成し遂げた維新軍と幕府軍。彼らは対立したが、ある一点では完全に一致していた。それは「日本を外国の植民地にするべきでない。」という点だ。幕府は幕府の力でそれを成し遂げるべきだと考え、維新軍は幕府にはその能力はなく維新新政府によりそれが行われるべきだと考えた。要するに双方とも愛国者だったのだ。

 欧米列強の侵略に対して、全世界の国々は内紛に明け暮れ中には列強の腰巾着となることで国内への影響力を保持しようとする売国漢も現れ、結局次々植民地とされていった。

 さてその侵略は日本にも及んだ。黒舟が現れ幕府は不平等条約を結ばさせられ、日本は着々と植民地化への道を歩み始めた。
そういった幕府の有様に業を煮やした九州地方などの外様藩。彼らは立ち上がり、紆余曲折を得て近代的な装備を持つ維新軍となり、幕府軍を打ち破りいよいよ江戸城に迫ってきた。さてそれに対して将軍はどういう決断を下したか。それは以下のいずれかである。

1:外国軍隊を呼び入れそれと共に維新軍と戦った。
2:幕府軍のみで戦った。
3:戦わず無血開城した。

 1:は幕府にのみ利益をもたらし日本にとって最悪の不利益をもたらす選択である。日本のことよりも何よりも幕府の既得権保守を優先した発想である。
日本を侵略したくてしょうがない諸外国。その日本の幕府がわざわざ軍隊を呼び入れてくれたなら、彼らは嬉々として日本に軍隊を派遣するだろう。そして維新軍を蹴散らした後も駐屯しつづけるだろう。そして日本は完全な植民地となる。
1:は自国を外国に植民地として差し出し、その代わり外国の傀儡政府として政権の座に居つづけようというやり口だ。欧米列強の侵略にさらされた世界中の国々にはこういう売国奴が現れ次々侵略されていった。

 2:は即座に植民地化する選択ではないだけ1:よりはマシだ。しかし国力疲弊は免れない。
内紛に明け暮れ国内で潰し合うことは、日本を侵略しようと狙う外国にしてみれば願ったりかなったりだ。漁夫の利を得る機会がもたらされる。内紛で軍事力など国力が疲弊したところを狙えば、より侵略はたやすい。

 3:は幕府にとって最悪にして日本にとって最良の選択である。
江戸城を明渡せば、幕府は倒れ将軍以下末端に至るまであらゆる幕府関係者が持つ既得権をことごとく失い、更に新政権により裁かれ命を失うことすらありうる。
しかし日本を守ることがきる。内紛による国力疲弊を防ぐことができ、日本の植民地化を回避する道もひらける。

 幕府は3:を選択した。尊皇論者だった徳川最後の将軍は自分のことよりも幕府のことよりも日本のことを考え江戸城を明渡した。当時幕府はフランスと親密だったが、フランス軍を呼び入れるようなマネはしなかった。
この点は維新軍も同様である。維新軍はイギリスと親密だったがイギリス軍を日本に呼び入れて味方につけて幕府を倒すようなマネだけは行わなかった。勝つために有利となることは判っていても外圧を呼び込むような卑劣な売国行為だけは、維新軍幕府軍共に行うことはなかった。そのため日本は世界唯一欧米列強からの独立を守ることができた。
過去の多くの植民地権力者が外国の傀儡となることで権力にしがみつき続けた中で。

 坂本竜馬は維新の最大の功労者は徳川最後の将軍だと言っていたという。まさにその通りだろう。坂本は維新最大の功労に報いるため将軍を新政権においても重用する計画をたてていたと言われる。
現実には将軍は新政権で重用されることこそ無かったが、処刑されることもなく後に明治天皇と会見し和解した。
旧政権関係者を政策的理由から裁き虐殺するなどという共産支那や大東亜戦争後日本の狂態。明治政府関係者はそういった狂態を行うほど下劣ではなかったのだ。

 そして現代日本を顧みると、徳川最後の将軍と全く逆の売国奴が山のようにいる。欧米列強支配を自国に呼び込むことで傀儡権力を得た売国奴同様の連中が。それは議会や役所や報道機関あたりに大量にいる。支那や韓国の外圧を呼び込んで国内政治を意のままに動かそうとするヤツ。特に外務省、文部省、社民党、共産党、公明党、民主党の一部、自民党の一部、そして朝日新聞毎日新聞あたりに。

2 外圧を呼び込みむことで国内政治を意のままに動かそうとする傀儡売国権力者

 外圧を呼び込みむことで国内政治を意のままに動かそうとする行為。これ以上売国と呼ぶに値する行為などない。あらゆる観点から極めて許しがたい行為だ。

許しがたい点1:自国の主権を放棄する行為だという点

 日本の政府は日本国民が運営するべきだ。当然のことだ。外圧を呼び込んで政治を意のままに動かすような行為は、国民への裏切り行為に他ならない。
占領軍に与えられた現憲法を「平和憲法」などと呼称して喜んだ所(つまり外国に憲法制定権を明渡し拝領して喜んだ所)から、この国は狂い始めた。ここから「日本国の立法行政などの政治は日本国民自身が行うべき」という政治運営上の常識が狂い始めた。
とはいえ、社民党あたりの目的は「自国の主権を共産支那に明渡すこと」そのものにあるわけで、売国者として当然の行為を確信犯的に行っているというだけだが。

許しがたい点2:民主主義を踏みにじる行為だという点

 政府の国家主権が外国に侵害されるということは、国民の政治権力が外国に侵害されると言うことだ。
いかに選挙により民意で政府機構の関係者を選んだところで、その政府機構自体が外国の監視下影響下にあるなら、選挙も民意も何一つ意味をなさない。
政府の国家主権が守られてこそ、選挙で選ばれた存在に政治権力がもたらされ民意の実現が可能になる。

 外圧を呼び込むことで政治を意のままに動かそうとするような行為は、いかなる観点からも許すことはできないのだ。

3 外圧に屈しない政体を造れ

 そもそも、こういう教科書外圧騒動のようなドタバタ喜劇が起きる要因は、政府の共産支那腰巾着体質にある。そしてその体質を育んでいるものは、日本の軍事力弱体状態であり、それを生み出している憲法だ。いつもながら結局何もかも全てがここに来る。戦後日本のありとあらゆる諸問題の要因全てが。これを変えない限りこういう馬鹿げたドタバタ売国喜劇が今度も何度も何度も起きるだろう。

 要するに政府関係者は支那の核兵器などの軍事力が怖いわけだろう。怖いから膨大なODAを毟り取られ何も言えない。怖いから海底調査船を徘徊されてもやめるように「お願い」しかできない。怖いから核兵器の照準を合わされておきながら何一つ抗議もできない。怖いから他国の教科書へのいいがかりのようなあからさまな内政干渉にも抗議するどころか「内政干渉とはいいがたい」などというセリフしか出てこない。怖いから日本からは支那の狂気的な日本人差別教育にも何も言えない。
共産支那の軍事力が怖るべきものだという認識自体は、ある程度正しい。兵器の性能は日本にはるかに劣るが、物量と規模が桁違いだ。特に核兵器と兵員数において。

 ならば強くなればいいだけの話だろう。先進国としてまともな憲法に改正し、先進国としてまともな軍事力を持てば怖さは格段に減る。
日本兵一人で支那兵百人と戦える程に機甲化し、報復核攻撃を可能にし、対核ミサイル防備網を完備する。それだけで人海戦術にも核兵器にも対抗可能になり、あらゆる外交上の問題点は消滅する。

 日本政府の本質的な問題点は支那政府を怖がり言いなりになることそのものにあるのではない。本質的な問題点は、その恐怖から脱する努力、すなわちまともな軍事力を持つための努力を何一つ行っていないことにある。未来永劫我らの子孫も我々同様、支那に平身低頭、米国の軍事植民地のままでOKという発想にこそ問題がある。

 とにかく核武装をも含む先進国としてのまともな軍事力を持つことだ。それでようやく日本は政治的に独立し、政治を日本国民自身によって行うことができるようになり、まともな民主制が日本にもたらされるようになる。普通そういう国を独立国という。
朝日毎日による支那韓国へのご注進に始まる教科書外圧騒動。これは今現在日本がまともな民主国家として全く不完全だという実態をあらためて浮き彫りにした。日本が民主国家ではなく外主国家だという実態を。

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