冷戦終了後の左翼

[執筆対象:共産党][発生日:H-88//][病理:反日病理]

1 冷戦の敗北がサヨクを反日運動に駆り立てた

 冷戦の敗北により社会主義という思想を失ったサヨクは、総括し誠実に誤りを認めたか。全く違う。無思想なハンタイセーへと変貌して延命を計った。めざすべき思想が崩壊した以上、他人を無責任に揶揄したり、こき下ろしたりして暮らすしかあるまい。

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 そして、サヨクは「従軍慰安婦強制連行」論争とか、「南京大虐殺」論争など、東京裁判や支那政府によるでっちあげを根拠とした大東亜戦争批判を開始する。実は、冷戦終了以前から反日宣伝としてこれらは行われていた。文革支那政府当局などが朝日など日本の左翼にリークしてきた宣伝だ。こういった冷戦期の汚物が、時を経て腐って異臭を放ち出したのだ。
ソ連などの左翼全体主義体制で繰り返された蛮行の露呈をごまかすように、でっちあげの「日本軍侵略の蛮行」を既成事実化することがサヨクの使命となった。そもそもこれらの宣伝は、アメリカ占領軍が原爆投下など戦争犯罪をごまかすために東京裁判などで捏造してきたものだ。アメリカ占領軍と同じ捏造ネタを、同じ使い道に用い出したわけだ。
このサヨク運動は、社会主義などの本来の左翼思想をほぼ完全に隠蔽した状態でなされた。これが露呈しては大衆の支持が得られないからだ。その結果、目的となるべき思想のない状態でのサヨク運動となり、サヨクの本質である「他人を侮辱したり悲しませたりして楽しむこと」を浮き彫りにした。
サヨクは楽しんだ。

* 大東亜戦争を単純に侵略を断罪することにより、多くの日本軍兵士を傷つけることを
* 「南京大虐殺」などをでっちあげることにより、多くの外国在住日本人への差別を助長することを
* でっちあげに満ちた「平和館」で、子供たちを反日日本人に洗脳することを
* 日本を侮蔑することにより、多くの日本人を傷つけることを

 これらは、今現在も続くサヨクの有り様である。
そして日教組教育を受けた若い層の中にもこれらのエンジョイに魅了される人間が現れ、これに加わる。サヨクの汚染がより深刻化する。

 このサヨクの策謀は、教科書上では成功を納めた。今現在、これらの「従軍慰安婦強制連行」とか、「南京大虐殺」が、本当にあった事として記述されている。文部省は、支那やアメリカの外圧を用いるというサヨクの売国戦略に屈したのだ。そこには日本の利益を守るべき官僚の誇りが全く無い。

2 そして捏造無限地獄へ

 今ようやく、多くの元日本兵や関係者の努力により「従軍慰安婦強制連行」とか、「南京大虐殺」が、日本のサヨクや支那政府のでっちあげであることが明らかになった。そこで、サヨクは「従軍慰安婦強制連行」を、「広義の従軍慰安婦強制連行」にすり替えることを開始した。次から次へと嘘を見抜かれながら、次々と捏造することにより自分達のサヨクファンタジーを保守し続けているのだ。

サヨク「A事件という日本軍のハンザイがあったああ」

捏造被害を受けた旧日本軍の人々や関係者がA事件が捏造の所産であることを看破

サヨク「(A事件捏造発覚に思考停止し)B事件という日本軍のハンザイがあったああ」

捏造被害を受けた旧日本軍の人々や関係者がB事件が捏造の所産であることを看破

サヨク「(B事件捏造発覚に思考停止し)C事件という日本軍のハンザイがあったああ」

捏造被害を受けた旧日本軍の人々や関係者がC事件が捏造の所産であることを看破


 これの繰り返しになっている。旧日本軍の方々にしてみれば、悪夢のような有り様だ。
捏造発覚は放置され、既に嘘だと証明された事柄が一人歩きしていたりもする。その一方サヨクはテレビや新聞、学校教育という物量を使った洗脳を更に強化している。

3 サヨク問題とは今なお冷戦を戦う時代錯誤野郎がいるという問題

 要は現代のサヨクとは、日本国内で今なお社会主義国の立場に立ち冷戦を戦っている冷戦の残党のことなのだ。
旧社会党や共産党や朝日新聞などが冷戦時代さかんに行っていたヘーワウンドーやハンカクウンドー(つまり日本軍事力弱体化運動であり、支那や旧ソ連の相対的軍事力強化運動)をこの平成の御代になっても行う時代錯誤大馬鹿野郎がいるのだ。
サヨク連中の頭の中は今なお冷戦モードで停止しているのである。こんな馬鹿は日本にしかいない。今なお東側の立場で冷戦を戦う人間が国内に居るなど、とてもじゃあないが外国に見せられない。ホントに恥ずかしい。
よく、日本は世界の一般的なレベルから左に傾きすぎていると言われる。ある意味正しい。社民党みたいなあからさまな支那のパシリ政党や、旧ソ連共産党と全く同じ組織形態(民主集中制)の独善独裁隠蔽非民主政党共産党みたいな連中が、議会である程度の議席を得ているなど普通の先進国の常識では考えられないことだ。普通の先進国ではとっくに消え去った冷戦の残党が、情けないことに日本のみ残っている。日本のみ冷戦が今だに終わっていないのだ。
ただ、それ以上に深刻な問題がある。その左(冷戦の残党)がグズグズに反日病に病んで腐ってしまい、反日有害物質を日本全体(時に世界中で)に垂れ流している点だ。
鳥は両翼があって飛べると言う。その左翼が病んで腐っていること(つまりサヨクに退化していること)に問題がある。腐った左翼(サヨク)から有害な毒素が体中に流れ出し、脳(政府や議会)、神経(マスコミ)、細胞生成組織(学校)に深刻な症状が現れている。
左に傾きすぎであること以上に、左が腐っていることが問題なのだ。占領と冷戦を経て。

 サヨクとはアメリカによる占領政策が生み出し、冷戦が育てた日本独自の汚物なのである。冷戦への復古は断じて阻止しなければならない。

4 サヨク略史 [執筆日:H12/4/3]

 サヨクの歴史を簡単にまとめると以下のようになる。

(1)戦前:ソ連への盲信と社会主義賛美と革命テロリズムの時代

 左翼は、ソ連の傀儡、思想(社会主義)の盲信者、テロリストとして誕生した時代。共産党が査問殺人を繰り返し、銀行強盗を行った時代。転向サヨクが戦争発生要因の一つとなった時代。かつ敗戦色が濃くなった後にあって、朝日などが徹底抗戦を煽った時代。

(2)占領中:占領軍忠犬時代

 転向サヨクが突如「一億玉砕」から「アメリカを見習おう」に豹変した時代。占領軍がウオーギルトインフォメーションプログラムという汚物&栄養を左翼に注入した時代。その栄養を得て、占領軍の尻馬に乗ってニホングンのアクジなるものを責め立てた時代。アメリカ占領軍から投げ与えられたチョコレート(つまり現憲法)を拾い喜んだ時代。

(3)冷戦時代:日本軍事力弱体化時代(社会主義諸国の相対的軍事力強化時代)

 「アメリカを見習おう」から「アンポハンタイ」に豹変した時代。占領軍からの栄養を得たサヨクが懸命に、「ヘーワウンドー」「ハンカクウンドー」により社会主義諸国の相対的軍事力強化にいそしんだ時代。現憲法を「ヘーワケンポー」と崇め、危機管理能力の欠如を生み出した時代。それにより阪神淡路大震災の追加犠牲者を生み出す下準備をした時代。スパイ防止法成立を阻止するなど北朝鮮スパイによる日本人拉致を補佐した時代。支那の文化大革命を賛美した時代。赤軍派や中核派など左翼テロリストが放火や殺人やハイジャックを繰り返した時代。

(4)冷戦後:反日プロパと日本軍冤罪捏造の時代

 冷戦の敗北により社会主義の部分を隠蔽せざるえなくなり、反日プロパと日本軍冤罪捏造を中心にはげんでいる時代。つまり占領軍の尻馬に乗ってニホングンのアクジなるものを責め立てた占領中モードに復古している時代。それによる、支那や北朝鮮や旧ソ連における桁外れの虐殺や侵略や人権侵害の露呈を誤魔化そうとしている時代。何より日本のサヨクが冷戦中に犯した犯罪や、占領中に占領軍の犬となった歴史の誤魔化しにはげんでいる時代。

 更に簡単にまとめると、

 (アメリカ占領軍の洗脳 + それに積極的に加担した罪の隠蔽と理論武装)×(社会主義運動の暴力革命思想 + それにもとずくヘーワ運動 + 社会主義国家の相対的軍事力強化運動)×(占領から生まれたマゾヒズム + 旧日本軍兵士などへのサディズム) = サヨク

 ということなのだ。

5 全ての時代で常に最悪の主張のみをしてきた日本の左翼&サヨク

 このように左翼からサヨクに至る歴史を追いかけてみると、ころりころりと身軽に転向を繰り返しつつ、常に最悪の主張のみを行っているのが解る。

* 戦前における、盲目的社会主義共産主義信奉
* 及びそれによるスターリン体制(数千万人が殺されたと言われる)の支持
* 戦争前における転向サヨクが行った国家社会主義運動とそれによる戦争の誘発
* 戦争中はさんざん戦争をあおりつつ、終戦後に突如アメリカ占領軍の腰巾着に転向
* アメリカ占領軍の腰巾着から、あるものは支那の腰巾着に転向し、文化大革命(これも、数千万人が殺されたと言われる)を礼賛
* そして、社会主義の夢破れて、文革支那政府のお達しを根拠とする日本人差別宣伝に情熱を燃やす変態に成り果てる。

 ただ、戦前の左翼には、主張の内容そのもの(すなわち社会主義や共産主義)は、無論間違っているが、少なくとも世の中を良くしようとする善意を根底にもつ人間もいたようだ。
それが今はどうだろう。
社会主義という目的を失い、ひたすら日本をこき下ろすことに法悦を感じる変態性欲の持ち主となったサヨク。支那政府の忠犬と成り下がったサヨク。嘘がばれて言い訳を繰り返すサヨク。世界各国で日本人差別宣伝を垂れ流すサヨク。今後サヨクはどこに行くのか。

余談:戦後ユダヤ人との比較により明らかとなる戦後日本人の異常性 [執筆日:H12/7/23][病理:戦前罵倒] 戦後日本人の異常性は、ユダヤ人と比較をしてみるとあまりに明瞭に際立つ。

1: アメリカの罪はナチスドイツの罪と同じ

第二世界大戦当時のアメリカ政府による人種差別的な暴虐ぶりはナチスドイツに匹敵する。

ナチスドイツ:ユダヤ人を強制収容所に隔離
アメリカ  :日本人を強制収容所に隔離

ナチスドイツ:ガス室で大量の非戦闘員であるユダヤ人(数百万人と言われる)を殺害。人体実験的な行為もあったという。
アメリカ  :原爆投下や空襲などにより大量の非戦闘員である日本人(数百万人と言われる)を殺害。原爆投下には人体実験的な意味もあったという。

ナチスドイツ:ユダヤ人や有色人種への人種差別政策が基本政策
アメリカ  :インディアン虐殺から続く有色人種諸国への植民地支配継続が基本政策

見ての通りアメリカが日本人に行った内容は、ナチスドイツがユダヤ人に行った内容とほぼ同一である。
行った内容はほぼ同一であるにも関わらず両者のイメージは異なっている。その理由は「サヨクの文化弾圧統制体質」の「余談:文化力とは国力」に記している。

2: 戦後日本人の屈折した変態性

ただ、戦後における日本人によるアメリカなど人種差別国家へのリアクションと、ユダヤ人によるナチスドイツなど人種差別国家へのリアクションは全く異なる。戦後日本人のリアクションは変態的なまでに卑屈に屈折したリアクションである。
その屈折した変態性は、戦後日本人が行った内容をユダヤ人の立場に置き換えると容易に理解できる。以下は、「アメリカ」を「ナチスドイツ」、「日本人」を「ユダヤ人」に置き換えた仮想戦後史である。

ナチスドイツに数百万人虐殺されたユダヤ人は、終戦後戦勝国となったナチスドイツに支配されることとなった。そのナチスドイツによる占領政策は、ユダヤ人に戦前、戦中の罪を捏造し歪曲し刷り込むものである。例えばユダヤ人が三十万人以上のドイツ人を虐殺したと称する、ベルリン大虐殺などが捏造される。
ナチスドイツによる徹底した言論統制によりこういったユダヤ人に贖罪意識を刷り込むプログラム。もちろんこれの目的は、アウシュビッツなどのユダヤ人虐殺を誤魔化することにある。これにより、ナチスドイツを相手にユダヤ人虐殺を告発することが、あたかも図々しいことであるかのように思わせるようというわけだ。
そのプログラムの一環として、でっちあげのネタによる裁判が行われ数知れないユダヤ人がA級B級C級戦犯の烙印を押され再び殺される。

そしてナチスドイツはユダヤ人に憲法を与える。その憲法はユダヤ人がドイツに二度と牙を剥かないように、軍事放棄条項を設けたものだ。

そしてユダヤ人の中にナチスドイツの積極的協力者となる新聞など公的媒体も現れ、より洗脳は完全なものとなる。

こういった洗脳占領政策のあげく、ユダヤ人の中に以下のような狂った存在が現れる。

@ 占領が終わってなお「ユダヤ人はナチスドイツに戦前の罪を誠実に謝罪するべき」だと連呼するユダヤ人
@ 「ナチスドイツに対して行った罪」は、ユダヤ人が背負っていくべき原罪だと主張するユダヤ人
@ 「ユダヤ人がナチスドイツに対して行った罪」を連呼する行為を「勇気」と陶酔するユダヤ人
@ 虐殺民族と揺り込まれ、ユダヤ人であることに嫌気がさしたユダヤ人
@ そのあげくユダヤ教など伝統的なユダヤ文化を毀損し侮辱することに変態的な喜びを見出すユダヤ人
@ ユダヤ人が三十万人のドイツ人を虐殺したという「ベルリン大虐殺」に関するナチスドイツ人による証言を、何の検証も無しに喧伝するユダヤ人
@ 「ベルリン大虐殺」に疑問を呈するユダヤ人がいることについて「ユダヤ人右翼勢力がユダヤ人の過去の罪を誤魔化そうとしている」と諸外国を相手に盛んに喧伝して回るユダヤ人
@ アウシュビッツなどを告発するユダヤ人がいることについて「ユダヤ人右翼勢力がナチスドイツとの敵対関係を作り出そうとしている」と諸外国を相手に盛んに喧伝して回るユダヤ人
@ 「平和憲法」を与えたことをナチスドイツに感謝するユダヤ人
@ ナチスドイツが「A級戦犯」という烙印を押したこと理由に、ユダヤ人首相がその人物のまつられた場所に行くことにキチガイじみた反対をするユダヤ人。ナチスドイツのご沙汰に狂的な忠義を発するユダヤ人。

見ての通り恐るべきまでに異様である。もちろん現実には↑こんな狂ったユダヤ人は存在しない。しかし、こんな狂った日本人は現実に嫌というほど存在する。サヨクだ。

要するに筆者がこのページで主張している事は、こういう狂気の持ち主(サヨク)が存在するので除去しなければならないということだ。

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