令和5年3月30日に召集。
執行部より骨格予算が議案上程され、30日31日において委員会審査。
同月31日において、本会議において議員提案による修正案が提出され、修正案が可決されました。
当初予算が否決されたことを受け、4月1日以降の予算執行が困難であることから、ごく短期間で審査されたもの。
この短い審査期間において270憶にのぼる予算が審査されることは異常であり、その点については執行部を批判するものですが、
しかしながら当初予算が否決されているという、市民生活に著しい影響を及ばす危険が実際に存在していることに鑑み、
また予算否決と併せて同日において市長辞職勧告が決議されていることから、再議に付してもほぼ確実に否決されることが自明の理であり、実態として再議が選択できない状況にあり、
かつ、議会より辞職勧告を受けた市長が専決処分を下すことは、法的拘束力がないものの道義的にあってはならぬことを考えれば一定の理解を示す。
予算否決と併せの市長辞職勧告決議は、専決・再議を封じる効果を発揮していると言わざるを得ず、予算否決および辞職勧告が議会側の手続きであることを踏まえれば、一人の議会人として(審査期間の短さについて)一方的に執行部を批判することはできない。
気になるのは、骨格予算とする際に削減せざるを得なかった多数の予算についてである。
「あらゆる行政サービスが停止する」という、当初予算が否決された状態で4月1日を迎えることは回避できたものの、
市民サービスに影響がゼロだとは言い切れず、こちらについても市長サイドの責任を問うばかりでは私は許されないと考える。
前政権から推進され、すでに着工中であった通学路の安全確保に資する事業などは、投資的経費として落とされているのだが、これら市民サービスの低下については、市民側から議会への批判の声があがったとしても甘受せねばならぬというのが私の立場である。ここには個々の議員それぞれの考えがあるとは思うが、当初予算が否決された際においてこれら投資的経費の内側について明確に述べ、議場において賛成討論を行ったのは私一人であった。否決する際において通学路の安全確保を含む予算について、骨格予算に修正する場合においても盛り込むことを要求するような討論を、議場において述べていない方については、後出しで「これは削除すべきではなかった」と述べることは、手続きとしては容認されないものだろう。そのあたりは市民が判断することになるとは思うが、いずれにせよ6月定例会を待たねばならない。
とりあえず3月議会および3月臨時会の二つの議会は終わった。
これから6月議会が開会し閉じるまでにおいては、かなりの部分で市行政の停滞があるように思う。
それを考えると苦しい気持ちもあるが、とりあえずは気持ちを切り替えてやれることをやっていくしかない。
各県の統一地方選の応援候補の一覧を作成し、アップしたいと考えていたが、まだ何も準備ができていない。
一息つきたいところではあるが、私も人間である以上、事務負荷の限界がある。頂いた献金により、事務員を配置し各種の作業にあたって頂いている。感謝しかない。
一日が24時間であることがもどかしい。
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成る程、それで前回の【統一地方選挙、当選させたい議員名簿】の記事が【404 not found】だったと…
取り敢えず…行橋市市政が【全面停止】回避出来て良かったです。