はじめに

市議 はじめに
三割自治の話しの話しをしていこうと思う。

行橋市の自由にあるお金、通称:単費は総予算の三割程度しかない。読みは「たんぴ」と読み、「単独費用」の略称だと思う。三割自治とは、ようは「三割」しかお金がないということだ。

その三割も職員の人件費や固定でかかる福祉などに多くが割かれ、「自由になるお金」というか「市民のために、行橋オリジナルで使えるお金」は、総予算の5%とか10%が関の山なのだ。

では、どうやって大きな事業をやっていくか。
一つは借金である。
国債という言葉はテレビでよく聞くが、市債というものもある。
当然、県債というものもあるのだ。
市債を発行して事業を行う場合もある。

しかし、それは行橋単体で事業を行う場合のみ、である。
実態は、「国や県から補助」が出ており、それらの補助金を活用して事業を行っている。

例えば給食センター(正式名称:防災食育センター)は、総事業費○○円 国金支出金○○円 補助率○○%である。また、○○は、○○であり・・・(事例をちょっと紹介)

そうなると、「国や県」と話しをつけることができたほうが、どれだけ役に立つかということがよくわかると思う。
全ての市議がそうある必要はないが、外部に出て外交官のように振る舞う議員がいる街は、やはり相当に発展していると体感している。
私は、その分野においては、県内でも少々負けない自信がある。

例えばだが、官僚という言葉がある。
国家一種公務員、国家の公務員である。
行橋とか県とか、そことは格が違うぐらい頭がキレる(のだろう。)

頭がキレる(かどうかは知らないが)だけでなく、持っている予算だって異なる。
金額の桁が異なるのだ。

この人に(? おねだり)交渉すればいいと誰しも思うだろうが
実は、ある一定以上の官僚とは、市議は会えない。
市議どころが、市長も会えない。
(こういう書き方をしている以上、私にはできるのだ。)

なぜなら全国には1700の自治体があり、1700人の首長がいるのだ。
毎日毎日、官僚が会ったとしても、1700人からの要望を聞いていては、2?3年たって一巡するかどうかではないか。

なので、行橋の市長が直接官僚と交渉できるかと言えば、基本的にはできない。
よっぽど何かの事業で絡みがあるとか、手の打ち方がうまくなければ、ありえない。

県で取りまとめて、47個の窓口に統合してから打ち上げるのだ。
例外は政令指定都市。あそこは県を飛ばして、直接国と対話が可能だ。
行橋が国と話しをしようと思うと、まずは市長は県と話すより他ない。
(もしくは地元選出の国会議員に相談をする。)

福岡県内での、県内での「必要性の競争」に勝たねばならない。
福岡にもいろいろ足りてないものがある。
いろんな自治体がいろんな要望を出すのだ。
行橋が最優先ではない。

それを勝ち抜いてのち、それからやっと国のスタート。
まぁ時間がかかる、長いどころの話しではない。
そして最後に、国家公務員・官僚の元に紙が届き、印鑑をもらって事業が進むのだ。

こういう書き方をしている以上、当然、私は会える。
裏ワザがあるのだ。
裏ワザというか、当たり前のことなのだが。

国にも委員会がある。
そして官僚を行橋市の市職員に例えるとわかりやすいが、官僚が頭があがらない人々がいる。
その委員会に所属する国会議員だ。

なので、行きたい省庁に所属する国会議員を多数知っており、いい人間関係を築いておれば
その先生からの紹介であれば、省庁の決裁可能なレベルの担当者に、直接会うことができる。

私は、これを政治力と呼ぶ。
行橋市民が私を変わっていると言おうと、市職員が私を笑おうと、
例えば共産党が私を「」をつけた右翼と呼ぼうと。
単純に市議というカテゴリでは測れないだけの政治力を、私はもともと持っていた。

市民に「私を選んでください」と面接を受けたところ
「おまえはいらない、もっと頑張れ」と厳しい結果を頂き
だけれども、当落スレスレの票をもらったことが重たく。
しらがみだらけのこの街で、それだけのキラキラした民意を頂いたこと。
それを私が死に票としてしまったと、本当に申し訳なく思ったこと。

だから、
「いつ選ばれてもいいように」
私はずっと刀を研いできたんだ。

市長も議会も、いよいよの時には全部、飛び越えて
市民の側に立って、全部のちゃぶ台をひっくり返せるぐらいの政治力。
市職員が抵抗勢力となれば、それを鎧袖一触で吹き飛ばせるだけの戦闘力。

「私が、この街を変える」という言葉を
腹の底から叫ぶために、私はずっと走り続けてきた。
これらの人脈が権限は、市議になる前からのものだ。
そして市議になったからと言って強化されたものでもない。

行橋の大人たちも、市職員の皆様も
おちゃらけた私しか知らないし
触りは聞いている方も多いのですが、まぁ市民は真面目に政治の話しなんて聞かない。
そういうものだし、政治に興味を示さない世界(言い換えれば政治に興味がなくても生きていける程度には安定した世界)は、そんなに悪いものでもない。

ただ、たまには真面目に聞いてほしい。

この請願書に記された紹介議員は、いまは副大臣・政務官になられた方も多い。
請願書一覧
テレビに出てくるような方の名前もある。
全員がそれほどまでに懇意にしているわけではないが、これだけの請願と、それに対になる資料をどうやって書きためたのか。
どうやってコネクションを伸ばしていったのか。

自分で言うのも変だが、血反吐をはくような苦労をして
のたうちまわって、泥水をすすって、そうやって一つづつ構築してきたんだ。
自民党が野党で、国民が民主党に狂乱しているとき。
ほとんどの地方議員が、落選した国会議員たちを見捨て、穴グラに閉じこもっていたとき。
空き缶を投げられても、俺は旗を降ろさなかった。
一番、風の強いとき、共に戦ってきたのだから。

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なぜブログを10個ぐらいしか書いていない、私の記事に300以上のイイネが着くかわかるだろうか。
今までの戦いの歴史であり、これがブランドであり、新人だけど半分シニア枠ってだけの矜持がここにある。

これらのパイプと力を活かし
行橋市政を立て直す。
そのために、ここに来たんだ。

私は半分ほど、国や県の仕事もしている。
全国の保守系ロビイストとしてのタスクも、いまだにこなし続けている。
代わりに、近隣自治体の全ての議員が総出でなんとか釣り合う程度の。
それぐらいの規模の、国・県の人脈と、そこから派生する公益をここに約束しよう。

これが事実でないならば、近隣のベテラン議員から私はカス味噌に言われる。
わかった上で、ここまで書けてしまうというのは、それが事実であるからだ。
行橋のみならず、京築地区全般の対応を将来的にはしていきたい。
大好きな市議の立場のままで、そのクラスになってしまいたい。

ですから、私は
半分ぐらは市議っぽくないこともしています。
その戦う姿は、まさに戦闘というにふさわしく。
市民に見せている笑顔や、地元で抜けてるイメージの私とは、まったく違う。
あまり見せたくない姿だ。
ただ、まぁ、地元からでも私の舞台に無理やりあがった者がおるので、彼らに対しては私のルール、行橋以外のルールで処理をした。

せめて、地元では、私は笑顔の似合う、
ちょっと抜けた新人でいたいのです。

国の仕事、大きいのをくれとか、お金に絡む話がどうとか。
俺の名刺帳を札束かなんかと勘違いして、まわりをブンブン飛ぶ人は
ちょっと、面倒ですから、やっちゃいますよ?
多分、瞬殺だと思うけれども。
それか警察や国税が入って定款の消し炭も残らないか。
(なーんてね。悪乗りしたブラックジョークですよ。冗談ですよ。)

とりあえず、私は地元では静かに暮らしたいんです。
あまり刺激しないで欲しいな。
ある人は「あいつは、イライラすると、何をするかわからない。」と言っていました。
私はそうは思わないのですけど。

【さんわりじち/3わりじち】

三割自治

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日本の地方自治が弱いという場合に、象徴的なキャッチフレーズとして使われる言葉。自治体全体の歳入合計に対する地方税の割合、あるいは租税総額に占める地方税の割合が3割余りであることによる。

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