政党機関紙「しんぶん赤旗」の
庁舎内での勧誘、配布、販売について
小坪 慎也 議員
問
日本共産党は、収入が300億円以上あり
日本一政治資金が多い政党です。そのうち
250億円が機関紙収入であり、しんぶん赤
旗を主としています。赤旗の購読は、日本共
産党への政治献金の側面が否めません。自宅
での購読は自由ですが、公務員が職務中かつ
職場での配布となると問題があります。日曜
版の配布が終わった後は、市役所中の至ると
ころが赤旗まみれです。廊下から見える位置
からでもかくの有り様であり、これでは行橋
市役所職員の政治的中立性が疑われたとして
も仕方ありません。
議員・元議員が庁舎内で市職員に対し赤旗
の勧誘を行っています。部課長級の多くが購
読していますが、これでは心理的強制が疑わ
れても仕方ありません。立場の強い議員が来
れば職員は断りにくいのではないか。さらに
庁舎内での集金まで行っているそうです。市
はこれを容認してきた歴史があります。
議員・元議員による庁舎内での政党機関紙
しんぶん赤旗」の勧誘・配布・集金につい」
て、職員は何人くらい取っているのでしょう
か、またこのような状況はいつからあるので
すか。庁舎内での配布を禁止し、職務命令で
一旦は購読を中止してはどうでしょうか。
答
調査していませんので、何人が取っている
かお答えできません。期間は、もう数十年経っ
ているのではないかと考えています。
苦情は過去ありませんが、多くの市民の目
に触れるような形で置かれる状況は、いかが
かという判断をしなければいけない部分もあ
るかと思います。
配布については、政党機関紙に限らず全体
的に改めて検証する必要があるのかなと考え
ています。
全文を読む>> 市議会だより 平成26年 2月15日号 (第119号)