インフラを支える技術者たちに、惜しみない感謝を。当サイトのPHPバージョンアップ完了の報告

感謝状 インフラを支える技術者の皆様 当サイト、PHP更新完了 行橋市議会議員 小坪しんや ブログ

 

 

本日、朝7時を迎える直前、当サイトはPHPの更新を無事に完了することができた。
個人運営の議員HPとしては比較的速いほうだったとは思う。
無論、昨晩から待ち構えており、準備もしてきた。というか、何週間も前からセキュリティ対策を素人なりにやってはきた。

眠れない夜だった。
管理しているワードプレスも複数あり、ブルーリボンを守る議員の会のHPもある。23時を前に、夕刻には全てのPHPが、すでに対象の版になっていることを確かめ終えていた。早めに夕食もとり、最悪は徹夜だなと身構える。

23時を過ぎた。
即時に終わるものと思っていたけれど、私が使っているレンタルサーバー(エックスサーバー)は、夕刻より管理画面のログインが不能に。まだ入れない。これは予防的な処置と説明され、大手のホスティングサービスは同様の対応となっていた。

PHPのバージョンアップは管理画面からしか操作できない。
深夜1時、そろそろか?と身構える。しかし深夜2時、3時と時間が経過していく。
(うちも、予防的に落とすか・・・?)と悩んだ瞬間も。

 

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確かに、うちのサイトの復旧は速かった。
万全というものはない世界だから、精一杯のものかもしれないが、それなりにセキュリティ対策はしている。
というか、最近、した。ここ数年はこれらの技術は日進月歩で、ちょっとした機能も「高額」だった。例えばログイン画面の二段階認証、それだけで10万円ぐらいはしたと思う。あれもこれもと思うならば、セキュリティだけで100万円以上はかかる。

どっかで諦めていたわけで、二カ月ほど前までは、うちのセキュリティは明らかに時代遅れになっていた。
今回、AIによる猛威が問題として社会に認識されつつあるけれども、良い面もある。分からないことだらけだけど、人に聞いたりググったり、もしくはそれこそAIに相談しつつ、少しずつ勉強して「あらゆるもの」を実装して行った。自分で自分のセキュリティチェックも何度も何度も行った。

だから、昨夜のために、準備し尽くしていたとも言える。
触っているうちに気づいたんだ、どっかで、こうなる、と。
(あと今回のPHPの話は序章に過ぎず、同クラスの大波乱が年末にかけて複数回起きるだろうということも。)

半年ほど前の、ちょっとした上場企業クラスには固め抜いていた。
とはいえ、それでも張り子の虎に過ぎないのだとも思う。
結果、私は、サイトそのものは落とさなかった。

後日語るかもしれないし、語らないかもしれないけれども、メッセージ(お問い合わせ)と献金フォームから手をいれていた。かつては超長文なども投稿可能であり、ある意味での大きなセキュリティホールでもある。そして、実はコメント欄も同様。なんであんなにデバッグ作業をしていたかと言えば、投稿できる文字数など、大量にある全てのフォームに文字数指定をかけたりだとか、想定されうる複数のものを多段構成でかけていたから。やり過ぎたのもあり、どうしても最初は動作が安定しなかった。

AIを使っても、簡単なんかじゃなかった。
(ちなみに今は大丈夫)

 

と、長い長い前置きだったけど、エックスサーバーには感謝しかない。
本来は管理画面から、管理者(ユーザー)が自身で設定すべきところ、恐らく数量的にも、また速度的にも無理だという判断だったんだろう。対象となるPHPにあげてさえおれば、あとは自動で処理が進んだ。つまり、昨日の夕方までに一定のメンテを行っていた者については、特に自身が対応する必要もなく、「レンタルサーバー側が自主的に対応」してくれたわけです。

これは相当に有り得ない対応で、有り得ないというのは前例がないというか。
PHPのバージョンアップは、私は経験はなくて、それでも「それなりに大変」な作業。どうやったのかも想像はできないが、とりあえず動いている。完璧に。他のサイトも含め。

基本的な言語だから、ここを変えると、どこかが動作しなかったり表示が崩れたり。
このバージョンを触るのはまぁまぁ怖いことで、気軽にぽんぽんやれるものではない。その理解だけはしているつもり。お兄ちゃんと弟ぐらいには違うもので、数字を飛ばしつつのバージョンアップはお父さんと息子、もしくは祖父と孫ぐらいには違う。

この例えが正確かは分からないけれど、同じシルビアでも、S13とS14とS15ぐらいには違う。同じ車ですよ?と言って持ってこられても「は?」となるだろう。S12とかだと車好きでも分からないだろうし、ガゼールなんて私も何回かしか見たことない。PHPの5系は、これぐらい古いのではないか。

仕事のパートナーが突然にすり替わるぐらいのインパクトはあるわけで、不具合が出る危険性は必至の作業だった。

徹底的に準備していたうちは別にしても、あらゆるサイトが「ふわっと、なんとなく動いた」のは、裏で何をしたのやら全く想像がつかない。やってのけたのだ、朝7時になる前に。あれは、単に予防的な処置として管理画面を閉じたのみならず、23時の新パッチの登場と共に、どうにかこうにかして自社が預かるサーバーを全体的にどうにかしたんだろうなぁ。

 

で。
S15の新車保証まではしますよ、とメーカーが言ったとする。
それで、S14の前期と後期もおまけで面倒みましょうとなったとする。
しかし、S13も走っており、それがまた全体の4割とかにあたると言われたらどうしようもない。かつ、Q’sとK’sがあるとかほざかれたら(ちなみにKがターボ)、おいおい、どうすんねん、となる。余談になりますが、廉価版のシンプルモデルJ’sなんてものもある。

PHPの本体からは、S15とS14のパッチしか与えられなかった。
で、それでも使われている古いPHPなんだけども、どうにかこうにか作り直したようで、ホスティングされてるサーバーは全部対応したようだ。バージョンをあげてなかった人のほうが悪いのに、まぁ、それこそ個人情報はあるわ何のモジュールに使われているやらレンタルサーバー会社も分からないけれど、超特例というか、私なんて一個面倒みるだけでも徹夜だったのに。

 

なんか、朝にはできてた。
すごいってレベルではない。

寝てないんだろうな、誰も。
必死に作業した誰かが、誰かたちがいるんだよね、モニターの向こうに。
結局、私の努力はある意味では「いらんかった」わけで、日本企業の凄まじさを知った朝だった。これは良し悪しでさ、滅私奉公にさせてはならんと思うよ、まずは惜しみない賞賛を。なんでもAIに代替できると、人を切ってはならん業界はあって、何も言わないインフラ系の人がどんな思いで仕事をしているのか。ある意味でのエッセンシャルワーカーに近い位置づけで見ていいと思うんだ。

努力が完全に無駄になったかと言えば、まぁ、そんなことはなく。
国会議員も含めて(PHPのバージョンアップ後も)『セキュリティ対策を施すので、一時的に停止』と宣言するサイトも多数。恐らくは、お問い合わせと献金のフォームだろう。あそこが最大の穴だからなぁ。うちは、そこだけは鬼のように固めていたので、特に止めるつもりはない。

自分のサイトにとってはまったくもってプラスはないけれど、これらのフォーム関係の強化の仕方は、手の内を明かすようで危険しかないのだけれど、他サイトが真似できるようにプロンプトごと公開を検討する。メール・献金フォームの改修のとき、私もみんなに助けてもらっているから。

 

たぶん、これから色んなサイトが落ちて行く。
PHPだけの問題ではないから。うちは、どうだろな。あんまり狙われたらしんどいが、乗り切れるぐらいには固めたと思う。あと、最悪は陥落してランサムウェアとかいれられて、データがぐちゃぐちゃに改ざんされたとしても、もはや陥落することも視野に過去のデータを全部とって隔離して保管してる。何回でも蘇るぞ!ぐらいの覚悟。

昨日も眠れなかった人はいるだろうし、今日も明日も眠れない人がいるのだと思う。
感謝だ、ただただ感謝しかない。

 

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