大切な方との、お別れを噛み締める季節。暑い季節、蝉の声も涼しさを連れてはこない。

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大切な方との、お別れを噛み締める季節。
まだ長時間は歩けないけれども、松葉杖を離して歩くことはできる。
革靴を脱いだり履いたりが難しくて、無作法ながらサンダル。

故人とのお別れ、中にはコロナ禍ゆえできなかった方も。
暑い季節、蝉の声も涼しさを連れてはこない。

日中に外出すると、どっと疲れる。
暑さも凄まじいけれども、やはり足の問題。
いつ治るかなぁと思いつつ、昨日より今日、今日より明日と少しずつ。
まだ無理はできないけれども。

お別れを噛み締めることは、隠世と常世の線を再認識する行為。
いま自分が生きていることを自覚する行為であり、生きていくことを戒める時。

祖先に、英霊に。
必死に生きた先輩方にお約束しお誓い申し上げる季節。

（暑かったので、今日はここまで。）