受傷後、かつて卵を買いにいったのだけれど買うことができなかった。
あまりにも時間がありすぎて、しかし動くこともできないのでyoutubeを見ていた。
私は甘党なのだけど、ふわふわパンケーキなるものがある。すごくふっくらしていて美味しそうだった。関連動画にはふわふわオムレツなるものもある。
作ってみようと思った、私にもできるのではないか、と。
小麦粉はある、砂糖もある、しかし卵がない。あとは牛乳だ。
松葉杖であった、あまり出歩きたいとも思うはずがない。
それでも卵が欲しかった。スーパーの中も人混み、ぶつかったりしないよう細心の注意を払う。
想像すれば分かることだが、松葉杖は非常に安定が悪い。ぶつかれば簡単に転倒してしまう。
周囲には細心の注意を払う。ゆっくり、ゆっくりと卵売り場を目指す。
発見した。
卵だ、卵のパックだ。
やっとの思いで見つけた卵、ここに辿り着くまでもドキドキである。
私の心は歓喜に沸いた。
しかし、買うことはできなかったのだ。
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松葉杖である。
両手を使っている。
そう、卵の売り場の前に立つも、手にとることができない。
行くまで気づかなかった。
両手は自由になるため、生活していても手は使う。
特に物が持てないということもない。
また室内では車椅子に乗りっぱなし。
少しずつではあるけれども、物を持つことはできていた。
あぁ、目の前には卵があるのに。
ふわふわパンケーキを作ってみたかったのに。
あぁ買えない、なんということだろうか。
本当に悲しい思い、こんなに悔しいことがあろうか。
私は地団太を踏んだ。
しょんぼりしながら、何も買わずにスーパーを後にした。
これは退院直後の話である。
さて、本日はリベンジだ。
知恵を使いました。
袋にさえ詰めてもらえば、短距離なら松葉杖でも物が持てる。
以前に比べ、だいぶ回復してきたというのもあるけれども、様々なテストを行った。
よし、やれる。
店内に入る。
そして店員さんにお願いする、「すいません、商品をレジまで持っていって頂けませんか？」と。
それは閃きだった、これだけ、たったこれだけだった。
心よく店員さんは応じてくれる。
牛乳も買えた、卵もだ、そして待望のお肉も買った。
松葉杖だと物を持つことができず、買い物も一人ではできません。今日は自分でスーパーに行ってお肉を買って焼きました。
店員さんにお願いしてレジまで持って行ってもらい、袋に詰めてもらいました。（詰めさえすれば短距離なら松葉杖でもいける。）
今夜は、肉とご飯のみ。 pic.twitter.com/RxGyu0yMs2
— 小坪慎也🎌行橋市議（トレンド１位） (@kotsubo48) June 18, 2023
サトウの白ご飯とレトルトカレーが好きだった。
いまも好きだ。
しかし、時折いただく差し入れと、アマポチった食材では限界もあった。
肉だ、肉である。
いままで福祉分野において「買い物介助」の意味が分からなかった、
なんとなく意味は分かるのだけれども、なぜ買い物のサポートが必要なのか。
そうか、足腰が弱ると買い物に行けない。
むしろ生活物資さえあれば施設に入らずとも（入院せずとも）個人でやれる人は多々いる、と。
私は早めに退院させてもらいましたが、なるほど、これならばやっていける。
だから買い物のサポートが必要だったんか・・・
そして、それは勇気を出して「レジまで持って行ってください」とお願いすることに気づいて、やっと意味が分かった。
自分で焼いたお肉は美味しかった。
どうせならレアにしよう、と。
弱火であぶったら、食べたら、ほぼ生だった。
火が入ってないどころではない。けれども、自分で買って自分で焼いたお肉は美味しかったよ。
今日は買い物と、オンラインの会議を頑張った。
歩けるようになるまで、もう何ヶ月かかかるんだろう、
段々となれてはきたけれど、早く治るといいなぁ。
また買い物に行きたい。
ちょっとだけ福祉のことが分かったのは良かった。
一歩、前に出る勇気。
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コメント （頂いたご意見は、他ＳＮＳに比較し最優先で目を通しております。）
そこまで日常生活に支障をきたしておられるなら、
尚のこと議員活動は難しいのではないでしょうか。
完治するまでは議員を辞職なさるのも1つの手では
ないでしょうか。
お疲れ様です。
次は雨に気を付けてください。
松葉杖は簡単に滑り転びます！
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共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
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買い物に出たのが日中であったのであれば、必然的に日光にあたる訳ですが、日光を皮膚に受けると皮下脂肪の中にあるコレステロールの一種に紫外線が当たり、化学反応を起こしてビタミンＤに変化する事は有名ですね。
このビタミンＤは、カルシウムをより効率良く腸管から吸収させる働きがある為、骨折後の治癒にも遠巻きながら貢献する成分です。
ですので、買い物に出る事自体は、正解だったのではないでしょうか。
因みに折角肉を焼いたのであれば、ガロニとしてホウレン草等の緑黄色野菜も一緒に食せば満点だったのではないでしょうか。
緑黄色野菜は、骨へのカルシウム沈着を助けるオステオカルシンを活性化させるビタミンＫが多く含まれて居り、限られた食事回数を治癒に活用するのであれば、割り切って野菜も摂取するのは合理的と言えるでしょう。
一方で注意したいのがリン酸塩です。
リン酸塩は清涼飲料水、スナック菓子、インスタントラーメン、ソーセージの様な肉加工食品に使用されて居り、割りと口にする機会の多い成分です。
このリン酸塩は過剰摂取してしまうとカルシウムの排出を促進してしまう為、インスタント食品に偏った食事は避けた方が無難でしょう。
それから、骨は骨密度が強度に関係して居ますが、骨密度が高くてもカルシウム比率が高くて硬いと、必然的に脆さも増す為、硬いのに折れ易い骨に成ってしまいます。
ですので、柔軟さも併せて高める必要があります。
骨の柔軟さは軟骨成分が担ってますから、こちらも積極的に摂取する事をお勧めします。
軟骨を構成する成分をバランス良く含んで居る食品で有名所は鰻です。
ただ鰻は美味しいのですが、高価なのが玉に瑕です。
とは言え、九州には鹿児島、宮崎と、鰻の大生産地がありますので、若しかすれば東京と比べて安く入手出来るかも知れませんね。
何れにせよ、現状は回復も仕事のうちと言った状況ですから、この仕事を効率的に進める為に、食生活を活用する方向で向き合って頂ければと思います。
ここまで状況判断に支障をきたしておられるなら、尚のことコメントするのは難しいのではないでしょうか。
完治するまではコメントを辞退なさるのも1つの手ではないでしょうか。
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コメント一番乗りの、いつもくだらないコメントを寄せる人への返信です。