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人気ブログランキング→小坪議員。

4問目の質問になります。これはですね、教育レベルについてという部分でありまして、私が考える教育について、ぜひ市長と政策討論をこの場でしてみたいという内容になっております。これはここまでこれるかなと、きょうはちょっと不安があったんですけど、無事にこれてよかったです。
教育政策について、私は実は議場であまり触れたことがないんですね。どういうことを考えているのかというのを総論としてぜひ市長とお話をしてみたいなと思っておりました。様々な分野があると思いますが、高度人材の育成という部分について、どのように考えておられるかと。変な自己紹介にはなりますが、私は高度人材の育成について、確か議場で一般質問したことはないと思うんですけれど、やっぱり個人的には様々な政策や考えを持ってきておりました。
自分から言うことではないとは思いますけれども、私はきょうこの場に、自ら高度人材として立っているつもりです。国立の、これは出ていない人が悪いというわけではないんですが、国立の四大を出て、上場企業において海外での経験もあります。いわゆる教育行政における高度人材であろうと、客観的に見ればそうなのかなと思っております。
また田中市長におかれましては、有名な国立大学を出られまして、官僚出身でございます。一種公務員です、どう見ても高度人材です。その上で、高度人材の育成というのは、教育行政についてどのように考えておるのか。高度人材を育成するという教育の観点から、市長のお考えをぜひお伺いしたいです。よろしくお願いします。
田中市長。
お答えを申し上げます。非常に難しい問題だと思います。まず議員がおっしゃる高度人材というものの定義がどういうものかは別にして、おぼろげながらでもおっしゃる意味は理解できますので、それを前提として考えてみたところ、やはり子どもを伸ばす教育の現場で意図的にそういう高度人材といまカテゴライズされた人たちをつくり出そうという発想はやめるべきだろうというぐあいに理解しております。
それが自発的に自生的に発生するものであって、第三者、あるいは周辺が手を入れてつくりだそうとしてもつくれるものではないだろうと。つくる環境、芽が出る環境、あるいは伸びる環境をつくってやることだけが教育行政ができることであって、後は本人が自生する、自助する、そういうかたちでしか育たないんだろうというぐあいに理解しております。以上です。
小坪議員。

現在の教育委員会の政策を否定するものでは全くないというのは、一言言わせていただきまして、私はタブレットも入れていいと思っていますし、けれども強い推進派ではないということは、この場で述べさせていただきます。
また英語教育等々についても小中学校で多々ありますし、留学の話もございます。私が行っていないから、だからそんなんでもできますよという意味ではなくて、私、実は面接もやっていたんですよ。あんまり言ってなかったんですけど。高度人材の一部を技術職に仮定していきますと、ツールの問題じゃないんですよね。理系が言うと逆説的かもしれませんけど、日本語教育の深さです。日本語である必要はなくて、母国語についてどれくらい習熟しているか、ロジカルシンキングと言うんですけど、これはきょうあえて私の持論をぶつけているという場ですので、そういうふうに聞いていただきたいんですけど、どれだけ深く一つのものを考えられるか、これは技術者に求められることで、中途半端の深さの外国語がたくさんあっても全く役に立たないんですよね、現場では。だから行政とか、もしくは様々な議員がいろいろな政策を掲げています。行橋じゃなくて様々な本でも。申し訳ないけれど面接側からすると、何を言っているんだという話で、見ていないんですよ。どれだけ論理力があるか、それは母国語の深さなんです。
2つ目が何かというと、1つは他国では愛国心と言われるもので、これは愛郷心とか親の愛とかにもなってくるんですけど、言い方を間違えるとブラック企業や社畜みたいになってしまうんですが、自分の組織に対してどれだけ愛着を持てるか、組織に対して愛を持てる人間というのは、非常によく優秀に働くんですね。ですから愛国心、愛郷心を一つ見ます。
英語とかそういうのは公用語ですから、できればいいなですけど、申し訳ないですが、あんまり見ていないです。というのは、本格的に大きな何億円単位の契約案件のときは、日当を30万円でも50万円でも払って、法定事務ができる通訳を立てています、英語を喋れる私たちであっても。ですから英語がペラペラで図面を書けない人ではなくて、ちゃんとロジカルにできて図面が引けて、仕事ができて、英語とか後のアドオンの機能なんですね。言いたいのも読み書きそろばんとは言いません。国語教育ができて地元のことがよく分かって、例えば偉人や伝記があって、何かに対する深い愛をちゃんと持って、それは国家である必要はないんですけれど、愛国心であり愛郷心を持って一生懸命頑張った人は、私は全て高度人材だと思っているんです。それは上場企業に行ったとか海外に行ったとか、いい大学を出たとかじゃなくて、ちゃんとした人材になりますよ。
何で逆説的ですが、と言っているのかというと、いろんなことを、あれもよかろう、これもよかろうとバアッと出すんじゃなくて、国語を知るなら国語をちゃんと教えてくれと。私はそれが一つの環境だと思っていますし、私が育てられた環境はここでしたし、実際に面接をする側の採用する側の人間としても一つのスタンダードとしてそれがある、それは御理解いただきたい。様々な意見があります。
何でこれを言っているかというと、教育行政は非常に大事なものですから、私も知ったかぶりで口を出すことが怖かったし、けれども実際の基準はここですよというのを、ひとつこの場でお示ししたかったんだと。高度人材は市長がおっしゃるように意図的に人為的につくるものではありませんし、まず基本と基礎をしっかりとたたき込む。これは企業側の採用基準でも同様でありますし、もしも高度人材をつくるために、あれをやろう、これをやろうと、それはあれもこれもやらせるということは、逆に阻害要因にもなりかねませんので、それくらい教育というのは、私は大切なものだと思って、今まで生きてきました。これが教育行政について、私が言及しなかった理由です。
もう残り1分くらいになりますけど、市長のほうから何かコメントがありましたら、今の部分で一言いただければ幸いです。
田中市長。
お答えいたします。母国語が第一だというのは、教育学原論の第1章に書いてあります。ですから、これはもはや学説的なコンセンサスで異論の余地はございません。私も全く同様に考えております。算数であろうが理科であろうが物理であろうが、母国語ができるかできないかによって適否が決まる、これはもう教育学原論の原則でございますので、全く異論はございません。
それから郷土愛、あるいは自己愛という観点について、私の意見を述べさせていただければ、郷土愛は周囲から教わるものではないだろうと、(終了ブザー)教育の持つ意味合いは、決して否定しませんが、これはやはり自発的に出るものだろうという感じがいたしております。ですから先ほどの高度人材とおしゃった、カテゴライズされた人間をどうつくっていくかというような話と同じでございますが、郷土愛はつくるものじゃなくて自発的に出るものだろうというぐあいに理解しております。以上です。
(小坪君「ありがとうございました」の声あり)
一般質問の映像
このテーマの質問は、映像の 52分27秒から始まります(再生を押すと、そこから流れます)。出典:行橋市議会 公式YouTubeチャンネルYouTubeで開く(52分27秒から)

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