ウイグル人などへの人権弾圧について(令和4年3月議会の一般質問)

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一般質問 第2部 / 全3部

ウイグル人などへの人権弾圧について

発言 9回読了 約11分議会中継

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9番小坪慎也

それでは2問目、ウイグル人などの人権弾圧について、こちらもかなり大きな部分、動きが出てきまして、私は地方議員の会を結成しておりますけど、いま会長がちょうど市議選に入ってしまうということで、それこそ職務代理の方が会長代行になっております。国会決議も通りましたし、経済安全保障法制も通るやに聞いておりますので、これも一般質問で様々やってきましたが、実際に政府が、国が動いている内容だと理解しております。地方議員組織のトップ、私でございますので。

ちょっと駆け足でいきますが、日本政府を含む内外の動きについて、答弁をお願いいたします。

議長澤田保夫

米谷総務部長。

総務部長米谷友宏

御質問にお答えさせていただきます。まず国外での動きといたしましては、アメリカでは、令和3年12月に中国・新疆ウイグル自治区からの物品輸入を禁止いたしますウイグル強制労働防止法が成立しました。この法律の成立の前に、米国政府が既に導入していたウイグル関連の制裁対象といたしましては、特定の中国企業や品目にとどまっておりましたが、新たな法律は、新疆ウイグル自治区全体を禁輸対象とするものでございます。

また、本年2月から3月にかけて開催の北京冬季オリンピック・パラリンピックにおきましては、アメリカやイギリス、オーストラリアなど、人権問題への懸念から政府当局者を派遣しないとする外交ボイコットを行っております。我が国におきましても人権重視の外交姿勢を示すため、閣僚や政府関係者の派遣を見送ることを決定いたしたところでございます。

次に、国内では本年2月1日の衆議院本会議において、中国による新疆ウイグル自治区などでの深刻な人権状況への懸念を表明する決議が賛成多数で採択されております。なおこの決議には、日本国政府に対しましても、国際社会と連携して深刻な人権状況を監視し、救済するための包括的な施策を実施すべきである、と呼びかける内容が含まれております。

また、国際人権問題担当の中谷元首相補佐官は、政府は、人権をはじめとした普遍的価値観を守り抜くことを重視している、と発言されておりまして、政府としてもウイグル人への人権侵害を人権課題として取組む姿勢が示されております。以上です。

議長澤田保夫

小坪議員。

9番小坪慎也

では、続いて経済産業部のほうに、ちょっと他の部分も経済安全保障法制も含む最近の動きについて、どう思うかというのを、今までの一般質問をとらまえて答弁をお願いします。

議長澤田保夫

西川産業振興部長。

産業振興部長西川雅隆

お答えいたします。現在のウイグル人などへの人権弾圧に対します国内外の状況でございますが、先ほど総務部長も答弁いたしましたとおり、北京オリンピックの外交ボイコット、また日本では閣僚の派遣をやめている。また衆議院本会議において、中国の新疆ウイグル自治区などでの人権侵害を念頭においた非難決議を採択しています。

また、さらにサプライチェーンの強靭化等を骨子とした経済安全保障の法制化が進められています。この法制化に対して、日本経済団体連合会から経済安全保障法制に関する意見としまして、法制化と並行して検討・推進すべき施策に、人権問題への対応が挙げられたところでございます。 また、経済安全保障に関して、先端技術の海外流出を防ぐ取組みとして、警視庁公安部の参事官が日産自動車本社に訪問し、情報流出事件の手口の解説を行ったということも報道されております。

産業振興部としては、政府、省庁の動向を注視いたしまして、企業保護、リスクヘッジの観点から、自動車産業振興協議会等を通じまして、法の内容の周知やサプライチェーンと人権問題に対する講演を行うことを企画し、既存企業への周知を図ろうとしているところです。開催時期については、本来であれば年度内で研修会のほうを開催しようという状況でございましたが、新型コロナウイルスの状況等で、またそれに対する企業等の意見を考慮いたしまして、現在では新年度での研修会の実施を考えているところであります。以上です。

議長澤田保夫

小坪議員。

9番小坪慎也

40分も使ってしまったと言って急いでいただきましたら、3分でここまで進みましたので、執行部もすごいなと思いました。ちょっと駆け足で言っていただいてすみませんでした。

これですね、私も市民のような政治活動ではございませんので、議場で取り上げるべき内容で、政府、ものがしっかり動いているというのが如実に見えてきたのではないかなと思います。これ、前回の質問で触れた内容に一部被るんですが、ちょっと私の動きも含む国県の動きを言います。

令和3年8月18日、岸田文雄宏池会会長に会いました。ウイグルを応援する全国地方議員の会を要請しまして、この際の資料の骨子は、当市議会の議事録抜粋です。在留資格の件ですね。これは直ちに国益にかかわる問題だということで、明確な回答をいただきました。

同令和3年8月27日、上川陽子法務大臣ですね、岸田事務所にアポを取っていただきまして、上川法務大臣と、これは現職大臣ですね、オンラインで要望活動をしまして、この際の資料も当市議会の議事録抜粋を使わせていただきました。本来26日に面談予定でしたが、緊急事態宣言と緊急閣議が入ったため、翌日においてオンラインになっております。

令和3年9月12日に岸田文雄総裁候補として総裁選の公約に新疆ウイグル自治区等の少数民族への弾圧が国際的な問題となるなか、省庁横断で対応できる体制を整えるために補佐官新設を約束。

同年10月31日、衆議院選において自民公明政権が勝利。ウイグルに関する政党公約を掲げた自民党は明確にウイグルと明記。公明党は中国などの人権問題として記載。これは秋野先生より報告を受けました。当時の参院の国対委員長ですね。直接受けております。

令和3年11月16日、公明党の前国対委員長、秋野公造先生と協議、地方自治法99条で意見書を多数出して来ておりますので、国会決議等々で要望書をベースにやっていただきたいということで、双方でそれを手に取った写真を撮影しまして、ネット上に公開の許可を得ております。当然公開しております。

さらに令和3年11月、全自治体に意見書の発送、我々が把握しているだけで採択自治体を除きまして、都道府県市区町村議会、約1,700に地方議員の会と日本ウイグル協会として意見書採択のお願いを発送しました。

同じく11月24日、総理官邸に行きまして、補佐官新設のお礼を伝えまして、お願いしていた本件に絡む陳情案件についての振り返りをお願いしております。

ことしに入りまして、令和4年1月14日、地方議員の会とウイグル協会と共同の記者会見をやりまして、当時はまだ国会決議を通っておりませんでしたけど、1,700自治体に送って12月で把握できているうち、47都道府県の内9議会、20の政令市のうち6議会が採択されておりまして、トータル83の自治体が採択されているという報告を、これは国会議員本人5名、代理5名の出席を賜りまして、記者会見をこれは国会議員会館でやらせていただきました。自分がやりました。

同じく令和4年1月15日に櫻井よしこ先生を招いて笹川記念会館で講演をして頂いています。それを受けて令和4年2月1日、衆院で国会決議がなされまして、のち1日以降に衆議院・参議院、両院に対して地方議員の会から、私は幹事長として声明文を出しまして、全て文書で全議員、全政党に発送させていただいたと。

ちょっとした政治活動でやっているつもりではございませんで、普通に法改正まで影響を与えるつもりでこの席にも立たせていただいておりますし、どこかでブロガーだとか物書きだとか思っている人がいるかもしれませんけど、そうではなくて、今は真面目に政治を動かす立場でやっている次第でございます。

それでは、ちょっと市長公室に聞いていきたいなと思っているんですけど、経済安全保障の法制化に関して、これは大きな部分、サプライチェーンに影響が入ってきましたら、特に大型の部品件数が多い所は、もうもろに影響が出てきますと。先ほど答弁でありましたように、報道にも出ておりますが、これは説明に行っただけですから、それだけかもしれませんけど、日産自動車の本社のビルに警視庁公安部の参事官が行かれていますから、私は、これは説明だけなのか何なのかよく分かりませんし、その後の日産側のコメントも、執行役員ですか、少し中国も市場でありますのでということで、大事なことだとは少し後ろ向きのような、行間にいろいろ思う記事があがっておりますので、そういうところも含めまして、市外・市内を問わず、やはり大きな産業等々ありますから、それらも含めて、法改正を受けて、また今後の動きを鑑みて、市としてどのようにお考えなのか、市長公室から答弁をお願いします。

議長澤田保夫

鶴市長公室長。

市長公室長鶴裕之

お答えいたします。民間企業への危機啓発、また国の動向、その上で市行政ができることについて、お答えをさせていただきます。

先ほどから総務部長、それから産業振興部長からも答弁がありましたように、ウイグル人の人権問題につきましては、国内外を問わず、また周辺地域の企業や市民にとっても意識しなければいけない問題だと考えております。 そのような中、一自治体ができ得ることというのは大変微力になってくるとは思いますが、それでもグローバル社会を構成する一員として、サプライチェーンの問題や人の権利そのものに思いをはすことは重要だと考えております。

市行政ができることとしましては、まずは企業間取引においては日本政府が考え方を示すというふうにも聞いておりますので、そのあたりの情報について、しっかりと注視してまいりたいと考えております。その上で基礎自治体ができ得ることを考えて、市民の多くの雇用先となっている地域企業との情報共有については密に行った中で、危機啓発も含めて方向性の確認など、冷静に対応してまいりたいと考えております。

議長澤田保夫

小坪議員。

9番小坪慎也

私は正直、自動車産業に関しては避けてきたところが、結果的には、意図的ではないんですけどあったなと考えております。聖域とは言いませんが。

と言うのは、私はもともと自動車産業におきまして、東証一部上場企業の本社採用組の技術者でございましたし、本来は自動車やサプライチェーンに関しては、どちらかといえば専門なんです。立場はもう随分昔のことになりますから、今の私の知識が何か役に立つかというと、それは分からないんですが、ノウハウや全体構造というのは、実は分かっているんです。これは強制労働とか経済安全保障法制、これは、経済安全保障法制は甘利さんがまとめたもので、甘利さんは神奈川ですから、実は神奈川の政令市のほうでは経済安全保障法制の対になる、ちょうど行橋というか、行橋にも多大な影響のある某自動車メーカー等々の本社が置かれていますが、ここにおいては経済安全保障法制と対になる政令市の市条例も制定しようとしていて、そういう検討もされていて、私は、これに関わっています。もう一度言いますが関わっています。僕が議場で言うということは、やるってことですよ。

当然のこととして、国内産業の保護育成は、我が国の政治家として念頭にあったのですけれども、例えばウクライナやこの問題で世界各国の対応、様々な企業の動き、自らが損をしてでもカードのチェーンとかはもう止めるんだと言えば止めるし、飛行機も飛ばさないと言えば飛ばさない、それが正しいかどうかは分かりませんけれど、世界の潮流を見ると、やはり腹をくくっているなと。

それで自分は自動車が好きだからとか、そういうのは全然理由になりませんので、聖域なき経済安全保障法制のアプローチも行っていこうと。今回の市長選の結果を受けまして、私はそもそも市政与党という縛りも喪失してするわけですし、組織内候補もおられますが、今までの議員としての議決行動を鑑みても忖度の必要はない。早速国会議員連盟とアポを取っておりますので、古屋会長以下直接会う段取りをもう取っておりますので、要望活動も含め、地方議員の会の幹部として今後はサプライチェーンにしっかりメスを入れていくと。

私がやるというときに、私はその上で重要な産業ですから、トヨタや安川も含め、大きな上場企業があって、これは市内の雇用にも結び付いておりますので、片や大きな市場であるということは分かっている。そこの部分の周知徹底というのは、政府は動きますから、そして政治も動きますから。そこのところの線引きや啓発や守るという部分は、しっかりと市にやっていただきたい。もうやると言っちゃったんだから。ですからそこのところはしっかり対処していただけると、そういうふうに理解してもよろしいですか。もう一度、市長公室に問います。

議長澤田保夫

鶴市長公室長。

市長公室長鶴裕之

お答えいたします。国また政府のほうから方針が出されましたら、もちろん行橋市としても市民の多くの雇用先となっておりますサプライチェーンに関連する大企業がございますので、そちらのほうとは情報を密に取ったうえで方向性の確認など、しっかりと行ってまいりたいと思っています。以上です。

議長澤田保夫

小坪議員。

9番小坪慎也

2問目の質問、これで最後になりますが、在留資格として、全て中国籍になっておりますから、入管難民法の政令で指定を受けていないと、台湾とヨルダン川西岸地区、ガザ地区等々ですね、ここしか政令に指定されておりませんでしたから、ウイグル人やチベット人やモンゴル人は全て中国籍になっている。ですから人権擁護のしようもないよという内容を何度も何度もやってきました。こちらについては他の議会の議事録も伴ってきまして、地方議員の会の中で検討しまして、これは主に政令市の市議さんたちがやったんですけど、文書のほうが取りまとまりまして、議決を付与しまして今後国会議員連盟と、もうこれは日程も決まっているんですが、直接要望していく。プレスも入れるので、今までやってきた質問は、6月議会においては、ある程度手応をもって、これが変更することができましたと報告ができるかなと思っております。

それでは2件目のウイグル人弾圧について終わらせていただきます。

議会中継 / Footage

一般質問の映像

このテーマの質問は、映像の 44分37秒から始まります(再生を押すと、そこから流れます)。
期日
会議
令和4年3月定例会 本会議2日目
質問
小坪慎也(一般質問)
中継
行橋市議会 公式YouTube

出典:行橋市議会 公式YouTubeチャンネルYouTubeで開く(44分37秒から)

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