福祉制度について(令和5年6月議会の一般質問)

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一般質問 第3部 / 全3部

福祉制度について

発言 8回読了 約10分議会中継

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9番小坪慎也

それでは、3問目に入らせていただきます。福祉制度についてですね。自分がけがをして分かる福祉制度のありがたさというのがございました。けがをしたんですけれど、随分な大けがをしました。

ちょっとこれは福祉部に7分、絶対に渡しますと言っておりますので、ちょっと私のことは駆け足でいきたいなと思います。

先般ですね、もうこれは隠しても仕方がないので、選挙の応援に行っていたんですけれど、旅先というか出張先でけがをしました。

これは随分と痛いけがでして、風呂場でこけたというふうに、乱暴にまとめるとそういう感じにはなってくるんですけれど、古いホテルをおそらく改装されたんでしょうけれど、ユニットバスを入れたことによって高さがちょっと上がっていたんですね。ですから浴室から居室というか、部屋に入るときに、さらに高さが上がっておりまして、ちょっと高さがありました。体も濡れておりましたし、大層ちょっと疲れていたこともありまして、踏み外してステンとこけたと。

病状というわけではありませんが、これはちゃんと一般質問に入ってきますので、どういうふうになったかというと、僕の認識、お医者さんがそう言ったわけではないんですが、足がもげると言いますか、太ももの先端に骨頭という所、ボールみたいなものがあるんですが、これが折れまして、足が完全には固定できていないというか、ぶらんとなってしまったという部分です。こけたくらいでこんなことになるのかなと思ったんですけど、確かに水場や浴槽でのけがというのは起き得るんだと。

問題はその後でして、緊急手術になりました。主張先、旅先で救急車で運ばれて、もう、きょう手術だと。結局、麻酔科医の先生が見つからなくて翌日になったんですけど、このまま学術上は48時間以内の緊急手術が必要で、じゃないと折れた骨が壊死すると、あまり血流のいい所ではないからと。大変びっくりしました。その日の内に尿瓶になりまして、3日間は排便も排尿もベッドの上でやってくれと。それはもう人権侵害承諾書みたいなものにサインさせられて、その時点で、ちょっとやばいなこれ、と思ったんですけれど本当にびっくりしました。いつ何時けがをするか分からないと、口では言いますけれど、大変だったと。

で、手術ですよ、どんな手術だったかというと、折れてしまった太ももの付け根を治すために太ももの横をスパッと切りまして、折れた骨に対して横向きにチタンをぶすっと焼き鳥の串のようにというとあれですけど、刺して、これが1本だとまわりますから2本刺して、これで強度がないから縦向きにプレートを入れて太ももにビスを入れると。最初に10センチ程度切開したんですけれど、中に器具や工具を入れて、大工さんのような、外科手術って本当にこんなんだと。つまり太ももの内半分は、もうぐちゃぐちゃじゃないけれど、筋肉から何から、それこそ骨の髄までぶち込んでいるわけで、大層痛かったです。

入院は6週間と当時言われまして、今はリハビリを頑張ったこともあって、退院はしているんですけれど、これ足をついて両足で立ってしまうと、仮固定ですからビスが抜けたり、チタンで固定した所の脚が折れて、また再手術というかたちで、今はまだ立てないというかたちで片足で立っている次第です。

で、ちょっと長い前振りだったんですけど、福祉部長にお伺いいたしますが、これ、入院費も差額ベッド代とか、いろいろ入れて20万円から30万円、移動費、これは自分の旅行というか選挙の応援だったので、当然自分ですけど、帰って来てから車椅子を買ったり事務所の中も一部改装したり、それは随分とお金が掛かったんですけど、それでは、質問いたします。長かったですね。

働く世代と言いますか、僕らの世代がけがをした場合、行橋市の福祉制度で、高額療養費は非常にありがたかったんですけど、それを除いてもそれだけの結構いい金額が掛かっているんですよね。私に利くような、かなりのけがなんですけど、何か行橋市で利く福祉制度はございますでしょうか。楽しくお答えください。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

福祉部長。

福祉部長真田幸典

御質問にお答えいたします。現在、高齢者や障がい者、低所得者、子どもに対する、それぞれの分野の福祉制度がございますが、それらに属さない方に対する福祉制度は、現在ございません。以上です。

議長小原義和

小坪議員。

9番小坪慎也

もう一度御答弁をお願いしますが、つまり僕のような状態で、福祉制度で何か使えるものは何もないという認識でよろしいでしょうか。ないならないで、ございません、と元気よくお答えください。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

福祉制度。

福祉部長真田幸典

お答えいたします。ございません。

議長小原義和

小坪議員。

9番小坪慎也

もう俺に金くれという話じゃなくて、働く世代がけがをしたら大変だなと思いました。僕はまさか何もないとは思わなくて、ちょっとびっくりしたんですけれど、そのうえで気を取り直してですね、これは怒っているわけじゃありませんよ。ちょっと自分がこういうことになって、どういう制度になっているか勉強して、まさかないとは思わなかったので、僕は、正直これは今後検討してほしいと思うんですけど、働く世代はお金を取られるだけじゃないですか、酷いなと思って。僕は何とかなったからよかったんですけど、命あっての物種なので。

そのうえで、これは悪口を言うための質問ではございませんので、行橋市が他の自治体に比較して先行する先端的な取組みが何かあるかどうか。別に福祉を悪く言うものではございませんので、うちはこんなに頑張っているという部分を、ぜひ答弁をお願いします。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

福祉部長。

福祉部長真田幸典

御質問にお答えします。主なものとして、1点目、権利擁護、2点目、高齢者介護保険サービス、3点目、子ども施策の大きく3つに分けて説明をさせていただきます。

1点目の権利擁護についてでございますが、認知症や知的障がいなどにより、判断能力が不十分な方が不利益を被らないよう支援する成年後見制度について、平成29年3月24日に閣議決定されました成年後見制度利用促進基本計画を受けまして、行橋市では、地域における成年後見制度利用促進に向け、スケールメリット等の観点から行橋市・苅田町・みやこ町の1市2町の広域での中核機関の設置を決定いたしました。

広域形態での中核機関の設置につきましては、県内他地域に先駆けまして令和2年7月に開設し運用を開始しております。主に広報・啓発、相談・アセスメント、制度利用促進、後見人支援等の機能を担っているところでありますが、相談件数については、令和2年度213件、令和3年度336件、令和4年度426件と増加傾向にございます。

また、令和4年度からは、首長申し立て、行橋市で言えば市長申立てですね、首長申し立て案件につきましては、専門家による受任者調整も開始しておりまして、円滑な後見利用につながっているところでございます。また、後見人を含めた関係者による連絡会議を開催し、後見人にこれまでの経緯や現状について引き継ぎを行い、後見業務がスムーズに行えるよう支援を行っているところでございます。

2点目でございます。高齢者、介護保険サービスにつきまして説明いたします。

行橋市の高齢者の状況につきましては、令和5年4月1日現在で、高齢化率は行橋市30.1パーセントで、全国平均の28.1パーセント、福岡県の27.9パーセントより高くなっております。しかしながら、介護保険認定率においては行橋市16.5パーセントとなっておりまして、全国平均の19.4パーセント、 福岡県の19.6パーセントよりも低い状況です。介護保険料の基準額につきましても行橋市5, 800円で、全国平均の6, 014円、福岡県平均の6, 078円より安い状況は、行橋市が保険者として介護保険制度を健全に運用してきたと言えると考えております。

これは、行政としての運営だけで行えることではなく、地域住民、いきいきサロンや老人クラブ等の協力により、地域全体での介護予防や見守り体制づくりに取組んできた経緯があると考えております。

また、本市では、介護認定を受けなくてもサービスが受けられる生活援助、短期集中のリハビリサービスや退院直後に必要な福祉用具の貸出、転倒予防用の手すり取付けなどの独自サービスを行うことで、介護認定に頼らないでも日常生活を行える住環境づくりに力を入れてきた成果であると考えております。

また、地域の高齢者の皆さんが日常生活において気軽に相談ができる体制を整えるため、本市では地域包括支援センターの設置につきましても、国の基準の設置数、国では3万人に対して1個所となっておりますが、行橋では、中学校区圏域に1カ所として6カ所設置しております。地域活動に積極的に参加するとともに、地域の高齢者の見守り活動や介護予防・認知症予防に取組んでおります。

最後の3点目ですが、子ども施策について説明をいたします。

令和5年4月より、子ども医療費助成制度の対象年齢を18歳まで拡大いたしました。18歳までを対象としている県内自治体は、入院助成で60自治体中14自治体、通院助成で60自治体中11自治体しか実施しておらず、先進的な取組みであると考えています。

次に、行橋市では保育コンシェルジュを平成29年度から1名配置しております。保育コンシェルジュは、窓口で保育サービスに関する相談に応じ、保育園や保育サービスに関する情報提供を行い、利用に向けての支援を実施しております。また、日頃から各園と就園状況の確認及び調整を行い、さらに給食や献立等の指導を行う等、密な連携に よる信頼関係が構築できておりまして、各園からも頼りにされていると伺っております。

なお、県内の保育コンシェルジュの配置状況につきましては、60自治体中8自治体が設置している状況となっております。また、乳幼児健診における保健師・助産師による保健指導につきましては、電話やメールによる積極的な勧奨により99パーセントと高い保健指導率となっております。

次に、子どもエール給付金といたしまして、平成16年4月2日以降に生まれた子どもで、令和5年2月28日の基準日に行橋市の住民基本台帳に登録されている子ども、及び令和5年3月1日から令和5年3月31日までに出生し、最初に行橋市の住民基本台帳に登録された子どもの保護者に対し1万5千円の給付を行う事業を行っております。申請期限が8月10日までとなっておりますので早めの申請をお願いしているところで ございます。

今後も、住民ニーズの把握を行い、より暮らしやすいまちづくりを目ざし、福祉政策を充実させてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

議長小原義和

小坪議員。

9番小坪慎也

福祉が頑張っているのは、僕もちょっと1個目が批判的だったので、7分絶対に残しますから、良いことを教えてください、という部分を実はヒアリングで言っていたんですけど、時間きっちりで大したものだなと思いました。練習もされたんじゃないなかと思います。

最後の質問というか、最後はお願いになるんですけど、それだけ入院給付から何からいっぱいあってですよ、働く世代がないと。俺にくれというよりは、次に僕らの世代で誰かサラリーマンが大けがをしたら大ごとですよ。入院給付とかそういうのは、若い子は言うほどけがはしないと思いますので、受傷後に下りる制度設計は、ぜひ働く世代、払っている世代に御検討いただきたいと思います。部長か市長か最後に一言いただいて終わりにしたいと思います。答弁をお願いします。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

工藤市長。

市長工藤政宏

お答えいたします。これは、個々人のライフプランにもかかわってくるものでありまして、実際に民間の保険といったものもございます。そういったところもありますので、今の時点ではですね、やはり御高齢者、それから特に若い世代、子育て世代、子どもたちに対して手厚くしたいというのが基本方針でございます。ただ、確かに今回小坪議員から言われたこと、ある意味では盲点と言いますか、行政ももっと考える必要があるのかなと思っていますので、引き続き協議検討をさせていただきたい、そのように思います。以上です。

(小坪君「一般質問を終わります。ありがとうございました」の声あり)

議会中継 / Footage

一般質問の映像

このテーマの質問は、映像の 46分55秒から始まります(再生を押すと、そこから流れます)。
期日
会議
令和5年6月定例会 本会議4日目
質問
小坪慎也(一般質問)
中継
行橋市議会 公式YouTube

出典:行橋市議会 公式YouTubeチャンネルYouTubeで開く(46分55秒から)

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