海浜をテーマとした誘客施設などの建設的な政策(令和6年3月議会の一般質問)

一般質問
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議長小原義和

報告は終わりました。報告のとおり御了承願います。

日程第1 昨日に引き続き、一般事務に関する質問を行います。

順次、発言を許します。

最初に、小坪慎也議員。

9番小坪慎也

小坪です。今期最後の質問になりました。4年間の取りまとめのつもりで、今までいただいた答弁を少し振り返りながら、まとめのようなかたちでやっていきたいと思います。件数が6件ございますので、1項目あたり約10分、質問5分、答弁5分を心がけております。結構駆け足になりますので、執行部の皆さんには御迷惑をおかけしますが、御協力をよろしくお願いします。

それでは、早速1問目に入らせていただきます。

海浜をテーマとした誘客施設などの建設的な政策ですね。具体的に言いますと行政の連続性はございますが、前市長体制で強く推進されてきた海の駅については、ちょっと現体制においてはやらないのかなというニュアンスがある中で、では、どういうことをしていただけるのだろうかという部分が軸になってきます。

それでは1つ目ですね、手短に答弁をお願いしますが、部長にお伺いいたします。市場などですね、12月議会において公共事業は全否定しない旨、市長答弁を得ておりますが、市内全体について網羅的に問うものなんですけども、その一つの事例として、蓑島に設置されている魚市場について取り上げました。

12月議会において、部長より、北九州市・久留米市・行橋市の3箇所となっており、蓑島の魚市場は平成8年に建設され27年が経過していること、あと老朽化により故障が頻発し業務に支障をきたすことが多い、ということを答弁いただいております。

冷凍機等々をはじめとして個別なメンテにおいても、やはり数千万円単位の予算が必要となることから、どこかのタイミングできちんと立て直すなど抜本的な対策が必要ではないか、ということを述べさせていただきました。

今期4年の一つの締めくくりとして提言させていただきますが、海浜や魚介類、これは蓑島近隣のみならず物流を生かしてですね、誘客施設として複合型の魚市場機能の拡充について、そういうことを考えておるんですけど、市側の見解をお願いいたします。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

産業振興部長。

産業振興部長西川雅隆

お答えいたします。海の駅につきましては、これまで数回ですね、蓑島のほうに出向きまして、市側の海の駅の建設はしないということを基本にさせていただいております。

今後につきましては、いま海の駅、今後どうかということは、具体的なことはありませんので、議員が言われていました魚市場の改修のほうで、いま市のほうは努めてまいりたいと考えております。以上です。

議長小原義和

小坪議員。

9番小坪慎也

様々な考え方や当市の考え方はあると思いますが、蓑島だけ開発しないということはないと思いますので、ここのところは何がしかの対策や対案を示していただき、何がしかの検討をされているということで間違いないでしょうか。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

産業振興部長。

産業振興部長西川雅隆

お答えいたします。具体的に海の駅に代わるものというところでの検討は、まだできていないところですが、魚市場の今後については、いろいろ検討しているところでございます。以上です。

議長小原義和

小坪議員。

9番小坪慎也

この問題の本質と言いますか、政策テーマの本質は、買い物難民や交通難民対策だったんですね。予算措置と費用対効果という部分で、今回市からも御提案、市行政・執行部からも提案をいただいていますけども、プレミアム交通商品券等々、私は全否定するわけではございませんが、大体お幾らくらいかかるものなのか、そこのところの答弁をお願いします。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

都市整備部長。

都市整備部長林善弘

御質問にお答えします。プレミアム交通券の事業でございますが、総事業費で、約2, 900万円でございます。以上です。

議長小原義和

小坪議員。

9番小坪慎也

事業のどういう内容なのか、イメージだけでも答えられる範囲で簡単にお願いいたします。また、何を目的としたものかもお願いします。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

都市整備部長。

都市整備部長林善弘

お答えいたします。買い物難民と交通難民のお声は、市民のほうからたくさんいただいておりまして、重要な課題ということで認識しております。その課題対策といたしまして、先ほど申しましたプレミアム交通券実証実験事業ということで、簡単に説明をさせていただきます。

本事業は、市内在住の70歳以上の方を対象に、市内のバス・タクシーで利用できる5千円分の商品券を3千円で販売するもので、先ほど申しましたとおり事業費は約2,900万円でございます。普段から公共交通を利用されている方には負担軽減として、普段利用されていない方にも、この機会に利用していただき、買い物や通院等で利用していただければと考えております。

また、本実証実験の中で利用者にアンケートを行い、 利用実態などのデータを取得し、どのような需要があるのか調査・分析を行い、予約運行型のAIオンデマンドバスの導入や運行経路、ダイヤの見直し等を視野に、将来の公共交通サービスとしてどういう形 態が最適であるか検証を進めます。

他の自治体の事例をみましても、買物難民対策及び交通難民対策には多額の費用がかかることは認識しておりまして、利便性や利用者負担額、行政負担額、費用対効果等を勘案しながら、移動需要に対し、よりよい公共交通サービスを再構築し提供してまいりたいと考えております。以上です。

議長小原義和

小坪議員。

9番小坪慎也

要は70歳以上を対象にですね、3千円で5千円分のプレミアム券がいただけると、タクシーに乗れるよということでございますが、根底においては、買い物難民や交通難民対策、例えば免許の返納とか、そういうものを念頭にした事業であると、そういう認識でよろしいですか。だいぶぎゅっと要約したのですが、それで間違いないですか。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

都市整備部長。

都市整備部長林善弘

お答えします。そういったかたちと認識しております。以上です。

議長小原義和

小坪議員。

9番小坪慎也

金額がですね、やはり2, 900万円必要でして、約3千万円近くですね、私は必要なものだと思いますから、この予算はひとつ良いものだと思いますけど、目的にきているのは、やはり買い物難民と交通難民なんですね。ここの弱者対策をどうするか、居住誘導地域をどうするか、そういうことは市議会でも多数議論されてきたと思いますけれど、このプレミアム交通商品券を全否定するわけではありませんし、もちろん肯定する立場なんですが、解決策は一つではないだろうと。

私は、海の駅のスタートのところが、元々の買い物難民と交通難民の話だったんですね。お買い物ができないということ、これはやっぱり根底にありましたので、これは全く全然別の提案になってくるんですが、これは蓑島だけではないんですが駄菓子屋さんがないんです。買い物に行けないと。ここがもともと果たしてきた機能とは何なのかなということを考えてみました。

能登の震災をはじめとして目の前に現物があるという重みと凄みというのは、一定のものがある。お菓子が買えるだけじゃなくて砂糖や塩も買えました。簡単な生活雑貨品が買えるんですね。それは民間の防災倉庫のような機能も果たしてきましたし、ガラスを打ち破っていいというわけではありませんけれど、地域地域に一定の物資がそこにあるということは、私は大きいものだと思っている。タクシー券を配るのはいいですけれど、3千円で5千円分乗れるようになった。もともとタクシーに乗っている人はいいでしょうけれど、もはやタクシーに乗らない人もいる。もちろん乗る人もいるでしょうけれど、これは一つの部分で、私は、お店がそこにあるというのは一つの重みや凄みがあると、私個人は思っております。

しかしながら、もう当然ないということは何かというと、無理やりお店をオープンしても、どうせ倒産しますから、なぜかというと経済的に成り立たないから、そこにないわけですよね。民間の防災倉庫としての価値とかですね回転在庫、防災倉庫に物を入れておくとやがて腐りますから、廃棄してまた買わないといけない。コストがかかってくる、タクシー券にしても。そこら辺のところは、個人的にはひとつ新たな思いなのかなと。

なぜなら、つぶれた駄菓子屋さんがどの校区にもおそらくありますので、当然競合他社とか、コンビニの近くにオープンしろというわけではないんですけど、何がしかのかたちで着眼されてもいいんじゃないかなと思っております。

これはあくまでも提案ですので、これをやれとかやるなという話ではございません。それが1項目目、市長に1回だけお伺いいたします。

海の駅に代替するという言い方がいいかどうかは分からないんですが、市政報告会等々で何か施策は考えているということでしたが、おぼろげなものでもよろしいので、交通難民や買い物難民等々に苦しむ校区向けに、どのようなことをお考えなのか。言える限りで構いませんので、具体的にお示しください。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

工藤市長。

市長工藤政宏

お答えいたします。まず、ちょっと整理させていただきまして、まず前市政のときに、確か海の駅という話がありました。ただこれ、実際ちょっと見るとですね、選挙の度にちょっとこの話が持ち上がってきているというようなことが正直あります。

内部に入って、実際に私もですね正直外で言っていることと、あと内部の動きというものは、若干温度差も感じてきました。実際調査をしまして、やはり総合的に考えて、ちょっと海の駅を今からつくるのはということで、私自身も市政報告会の中で実際にいま代替案といったものは考えていない、と申し上げました。

ただですね総合的なまちづくりという観点から、蓑島校区だけではなくて、小学校区と中学校区で見た場合、例えば小学校区で見ると、公共的な施設といったものがあまりない所も実際に存在します。つまりアンバランスな状態であるわけなんです。じゃあどこにも均等につくっていけばいいかというと、まちづくり全体で考えると決してそういうものでもないと思っています。

中学校区で見ると、実は結構今元校区というのは、いろんな施設、公園も含めた施設というのは、実は結構あります。その中で海の駅という、これは実は若い漁師さんとも話したんですけども、例えば学校です。小規模な学校があります、特認校、これは非常に有効に働いていると思います。じゃあでも建物が老朽化していく、子どももいずれ少なくなっていくかもしれない。じゃあ海の駅なのか、それともこの学校をずっと残していきたいという思いは、おらが村の学校という感覚というのがあると思うんですよね。

でも、ただ学校をそのまま残していくということが一番いいのか、それともコミュニティ的な、例えば保育施設も兼ねているとか、あるいはカフェ機能も兼ねているとか、そういったかたちで残っていくのもありなのか。

実は若い漁師さんと2年前に話したときに、最初は学校を残していくというイメージだけが強かったんです。また、海の駅、できればいいねと。でも例えば学校に今言ったような機能があれば、それもいいね、という御意見が出てきたんです。プラスの財政的な部分、持続可能性といったもののお話をしたときに、確かに将来世代に負担を残せないね、ということも御理解いただきました。つまり今まで実際のいろんな案が考えられるという具体的な対話が欠けていたと思います。

そういった意味では、いま駄菓子屋のお話もありましたけれども、こういった具体的な話ができるというのは、非常にありがたいと思っています。

で、海の駅にするのか、それとも海の駅の代替機能を果たすような海の駅のようなものをつくるのか、あるいは学校をこれからどういうかたちにしていくのか、そこはまだいま答えはできません。ただ何がしか地域の方々にとって拠点となるような、それがさらに買い物機能、そういったものを果たすようなものがあればいいなというふうには思っておりますので、そういったところはしっかりと総合的に模索していきたいと思っております。以上です。

議長小原義和

小坪議員。

9番小坪慎也

じゃあ地域拠点の何がしかのものは検討すると。買い物関係についても、一応念頭には置いて検討は進めるということでよろしいでしょうか。

議長小原義和

執行部に答弁を求めます。

工藤市長。

市長工藤政宏

新設するとか、そういったことも申し上げることは今できませんし、ただ、そういった何がしか拠点となるようなもの、既存のものをそれこそ生かすだったりとか、あるいはそれこそ駄菓子屋さん、そういった民間のものを最大限生かすとか、いずれにしてもそういったものはやはり必要であるというふうには思っています。以上です。

議会中継 / Footage

一般質問の映像

このテーマの質問は、映像の 2分32秒から始まります(再生を押すと、そこから流れます)。
期日
会議
令和6年3月定例会 本会議4日目
質問
小坪慎也(一般質問)
中継
行橋市議会 公式YouTube

出典:行橋市議会 公式YouTubeチャンネルYouTubeで開く(2分32秒から)

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