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それでは、このまま次の質問に入ります。
元永山笠について、でございます。今はちょっと様々な問題が残っておりまして、ちょっと問題点の要旨から言わせていただきますと、修復はできたと。それは良かったと思っております。これは西日本最大級と言われておりまして、京都からこちら側ですね、一番大きいんじゃないかと。非常に夢のあるものでございました。ただですね、完成はして長い時を経て修復はできたんですけど、今度は出られないと。どういう状況にあるのか、問題点について把握していたら答弁をお願いします。
執行部に答弁を求めます。
都市整備部長。
お答えいたします。巡行路の対応状況について、お答えいたします。
令和元年7月に巡行路の整備に伴う陳情書というものをNPO法人今井津祇園祭・元永山笠振興会よりいただきまして、令和元年10月に元永山笠振興会役員と福岡県それから行橋市の3者で現場確認を行っております。
要望書におきましては、須佐神社から祗園橋までの400メートルでありますが、難しければ公民館までの160メートルを巡行路にしたい、ということがあり、その後九州電力やNTTと協議を行っております。協議の結果、電柱の布設替えは原則原因者負担で概算1千万円程度かかるということが分かっております。その後、本市より福岡県へ、電線・電柱を地中化する無電柱化による旧街並復元の要望書の進達を行いました。
今年度においては、5月に元永山笠振興会より改めて巡行路整備に伴う陳情書の提出をいただいております。その後、6月には元永山笠振興会役員と九州電力、NTT、ドコモ、福岡県、行橋市で現地立会を行い、要望内容を確認いたしまして、11月に要望内容に対する工事内容や課題、費用等について同じメンバーで意見交換を行ったところでございます。
今後も振興会、九州電力等の事業者、福岡県、行橋市で意見交換を行い、山笠巡行が実現できる方法を検討していくこととなっております。以上です。
小坪議員。

ちょっとすみません、部長の答弁、があっとまとまるので、少し分かりにくいところもあったかと思うんですけれど、切り分けますと山笠が大きくて出られないと。当時はなかった電線が立っていて、じゃあ山笠を切っていいかと、当然ながらそうはいかなくて、九州電力の電線とNTTの光ファイバーが上を通っている。じゃあ切ればいいじゃないかと、それはそう簡単にはいかず1千万円近いお金がかかっていると。これが市費や県費等々税金で負担できるかと、それもできない、民間企業ですから。
また市側はちょっと手が出しにくいところもあって、ものが県道ですというのが状況だったと思います。それが課題ということでよろしいでしょうか。一応、はいか、ぎゅっとコンパクトに答弁をお願いします。
執行部に答弁を求めます。
都市整備部長。
はい、そのとおりでございます。
小坪議員。

市側は、当該法人からちゃんと要望も受けてしっかり協議して調整して進めているということでよろしいですか。
執行部に答弁を求めます。
都市整備部長。
はい、よろしいです。
小坪議員。

これですね、行橋市は今まで結構いろんなことをやってきていて、行橋市ができたこと、やったことという部分があります。
これも私は全く知らなかったんですけれど、一番最初にお願いされたとき、いろんな議員の先生や当時の市長さんたちが、いいねいいねという話はするんですが、具体的な話がほとんど進んでおりませんでした。
私はかなり辛辣なことを言ってしまいまして、当該法人の会長さんに相当される方だと思いますけど、それは、あなた個人が所有するただの木材という扱いになっておりますから、ただの木です、というふうに言ったんです。なぜかと言いますと、戦後1回くらいしか復興されなかった山笠は、舁き山と言って担ぐタイプですので非常に強度が要りますので、劣化しないように水中の中に、川の底の中に沈めて保管していたそうです。
しかしながら伝統等も全て耐えておりますから対になる文書がなかったら、ただの木なんですね。どんなにいい由来をあなたが言っても何の書面もないから、正直、木です、ということを言ったところ、大層憤慨されました。それがスタートです。
せめてNPOなり法人登記をして、公告を入れて、法人化して会計処理等々をして、活動内容が実績として数年スパンはないと、これは何も対応できないし、皆へらを打つかもしれませんが進みませんよ、という結構厳しめのことを言いましたら怒られたんですけど、いろいろと手続きのお手伝いをさせていただくに至りました。
結果として、これ市がお金を出したわけではありませんが、行橋市から申請をして、宝くじだったかと思いますが、一定程度の復興予算が出たのではないかと思います。
一応行橋市が今までしたことについて、手短にお答えをお願いします。
執行部に答弁を求めます。
総務部長。
お答えいたします。本市がこれまでに元永山笠の復興を支援した内容でございますが、平成30年度に、議員おっしゃられました財団法人自治総合センターによる、宝くじの社会貢献広報事業といたしまして、宝くじの受託事業収入を財源とするコミュティ助成事業を活用し、今井津祇園会・元永山笠復興会に対しまして、山笠の修復整備費用として250万円の助成を行っております。以上です。
小坪議員。

これはこういう直し方なのかと思ったんですが、木を切ってきてすぐ組み立てられるのかと思ったら、やっぱり生木はそのまま担ぐと折れてしまうので、乾燥工程で5年スパンで時間がかかっていたと思います。大層なことだなと思いました。
私は、実は伝統系はそこまで分かりませんので、大変だなと。なんでこんなにお金がかかるんだろうと。木って、こんなに高いのかとびっくりしました。
後はですね、ものは完成して何とか動くに至りましたが、今度は移設費等の問題が出てきます。市や県でお金が出せるわけではございませんが、ふるさと納税ですね、例えば熊本県小国町や尾張旭市など、事業ごとにふるさと納税を設定している例もございます。
この場で明確にイエスやノー、これはやります、やりませんは難しいかと思いますが、目的別のふるさと納税が実際に稼働しているということを踏まえまして、移設費等々、何がしかのかたちで振興に関して事業化する、これは全否定されるかどうか、検討されるかどうか、そこのところの答弁をお願いします。
執行部に答弁を求めます。
総務部長。
お答えいたします。目的別にふるさと納税の寄附を募るという点でございますが、現在行橋市では、寄附者の方に納税をしていただく際、行橋市ふるさと応援寄附条例施行規則に定められた5つの事業がございますが、5つの事業をちょっと紹介させていただきます。
教育・文化に関する事業、医療・福祉に関する事業、生活環境・都市基盤等の整備に関する事業、産業・観光の振興に関する事業、そして市長におまかせ事業というものがございます。その中より、寄附金の使途を指定していただくようになっております。その指定された事業のうち、予算化された事業に対して、いただいた寄附金を各個別の事業に充当しておる状況であります。
元永山笠の復興に関しまして、ふるさと納税を活用する際には、議員もおっしゃられましたように事業化することがまず前提となってまいります。具体的な事業化が進んだ際は、元永山笠の復興を目的とした寄附の募集を検討してまいりたいと考えております。
また同時に、企業版ふるさと納税の活用も検討していきたいと考えております。以上です。
工藤市長。
私からもお答えします。昨年、実はこのふるさと納税に関しましての課をつくろうとしましたが、そこは、それに関する条例は議会から否決をいただいてかなわなかったわけでございます。
ただ、このふるさと納税といったものは、企業版ふるさと納税も含めて非常に私は重要だと思っておりまして、こういう文化や芸術活動、私は特に子どもの教育にと思っていますけれども、こういったところで、やはり力を入れていかなければいけないと思っています。
それでですね、この元永に関しましては、祇園様のお祭り、そして舁き山に関しては、これは、私は絶対に残していかなければいけないものだと思っております。地域の方々とも実際に昨年ふれあいさせてもらいまして、実際に担がせていただいて、行橋市というのは城下町でもありませんし、要は核となるような、シンボルとなるようなものというのはなかなかないな、掘り起こせていないなと思っております。
いま若い方々を中心にこの振興会ですね、頑張ってくださっています。このタイミングを逸すると、本当に後世に引き継いでいけない可能性が大いにあるというふうに思っています。
こういったところで事業化まで、いま現在至っておりませんけれども、ここはちゃんと文化を残していくという観点から、私自身も積極的に取組んでまいりたいと思っております。以上です。
小坪議員。

一議員の質問に市が満額答弁をすることは、むしろあっちゃいけないと僕個人は思っておりますので、あくまでも提案ベースの話ではございますが、今いみじくも市長自らおっしゃったように、私、元永は全く地元ではないんですよ。
ただ、何で協力しようかと思ったのかと言えば、一つのシンボルという部分が一つ、子どもときの夜祇園は楽しかったですし、そもそもこの舁き山は西日本最大級ということは、既に表明されているものでございますから、しかも修復にこぎつけるまでに10年近い時間を必要としているんですね。宝くじの助成金は、市が申請していただきましたが、市がここに税を投じたということもないんです。
確かに協力はしているかもしれませんが、それは口だけではなく、いろんな事務手続きもしていただいたでしょうが、明確に市が支援したということも、現時点ではまだないわけです。それを10年かけて民間がここまで修復して、何とか動かせるまで至ったと。後は巡行だけだと。
それ事業化したらとか、タラレバではなくて、もうもはや動いて担いで目の前に鎮座しているんですね。それを巡行するかどうかというところで、確かに相手が九電だったりNTTさんだったり民間企業の調整がありますが、それこそ弾力的に市側で音頭を取って、しっかりとやっていっていただけたらなと思うんです。
相手は県道ですから、市からは要望しかできませんけれども、もう少し何がしかのかたちで、事業化したらとかタラレバの話じゃなくて事業化できるように、そろそろ動いてもいいんじゃないかと思います。
民間は、そこまでの汗を、これに関してはしっかりと流しております、というふうに言って市長に振るつもりです。もう1回答弁をお願いします。
執行部に答弁を求めます。
工藤市長。
いま小坪議員がおっしゃったことも含めまして、前向きに考えさせていただきたいと思います。以上です。
一般質問の映像
このテーマの質問は、映像の 22分2秒から始まります(再生を押すと、そこから流れます)。出典:行橋市議会 公式YouTubeチャンネルYouTubeで開く(22分2秒から)

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